メガネ対応オフロードバイク用ゴーグルの中で比較的入手しやすいものは、次の4ブランドが発売しています。
- 100%(ワンハンドレッド)
- SCOTT(スコット)
- SWANS(スワンズ)
- Oakley(オークリー)
ではこの後、
「どんなデザインやカラーがあるの?」
「スペアレンズのカラーは豊富なの?」
そんな疑問をお持ちの方のために詳しく解説しますので、購入を検討されている方はぜひ参考にしてください。
100%(ワンハンドレッド) メガネ対応ゴーグル
近年よく目にする100%のゴーグル。
実はこの会社。スタートはゴーグルメーカーではなく、80年代に、マシンのグラフィックを覆う保護フィルムメーカーとして誕生しました。
しかしその後、姿が消えてしまったのですが、2021年にゴーグルメーカとして復活しました。
100%(ワンハンドレッド)でメガネに対応するゴーグルは”ACCURI2(アキュリ2) OTG(ACCURI GENERATION2 OTG)”です。
2023年10月時点で販売されているカラーは次の4色。
ACCURI2(アキュリ2) OTGのレンズは、RACECRAFT 2 (レースクラフト2)、ACCURI 2(アキュリ2)、STRATA 2 (ストラ-タ 2)と共通です。
※ ARMEGA (アルメガ)のレンズだけが非共通。
そのため、メガネ対応ゴーグルの中でレンズの種類が軍を抜いて多いのが、100%の最大の特徴です。
2022年11月時点で販売されているレンズはは次の通り。
![](https://www.29rider.com/wp-content/uploads/2022/11/ADC4C708-C25B-4742-8ACD-AAE876AD1792-1024x819.jpg)
![](https://www.29rider.com/wp-content/uploads/2022/11/F7AE0CF6-30AE-4888-98BB-0C7E10C351F7-1024x819.jpg)
![](https://www.29rider.com/wp-content/uploads/2022/11/7F98772E-32F7-4EA8-B22E-F20090AD8DB5-1024x819.jpg)
![](https://www.29rider.com/wp-content/uploads/2022/11/9D68729D-E258-4724-AE6B-147B4249B585-1024x819.jpg)
またACCURI2(アキュリ2) OTGは、ロールオフとティアオフもRACECRAFT 2 (レースクラフト2)、ACCURI 2(アキュリ2)、STRATA 2 (ストラ-タ 2)と共通です。
![](https://www.29rider.com/wp-content/uploads/2022/11/3C594A37-C6E7-4F9F-9714-B444B013B31D-1024x819.jpg)
SCOTT(スコット) メガネ対応ゴーグル
1970年にモトクロスマーケットに参入し、世界初のモトクロス専用ゴーグルを発表したSCOTT。
モトクロス用ゴーグル、イコール、SCOTT。と、イメージされる方も多いのではないでしょうか?
SCOTT(スコット)でメガネに対応するゴーグルは”Split(スプリット)OTG”です。
2022年11月時点で販売されているカラーは次の5色。
レンズは”Split(スプリット)OTG”専用になります。
SCOTTの他のモデルのレンズは使用できませんので注意して下さい。
2022年11月時点でライナップされているレンズは次の通りです。
![](https://www.29rider.com/wp-content/uploads/2022/11/e3bb31a2d378ffdb913794217c8739fb-1024x620.jpg)
![](https://www.29rider.com/wp-content/uploads/2022/11/191f800d1354929162718e68b2945ae9-1024x620.jpg)
SCOTTは、SCOTT MOTO LENS GUIDEで光の状態によってどのレンズが最も効果を発揮するかを解説していますので、レンズ選びの参考にしてはいかがでしょうか。
また、SCOTTのSplit(スプリット)OTGは次の記事でレビューしてますので、気になった方は是非チェックしてください。
SWANS(スワンズ) メガネ対応ゴーグル
今回ご紹介する中で唯一の国産メーカーです。国産メーカーなので日本人の顔に一番フィットしやすことがSWANSのゴーグルを選ぶ1番のメリットでしょう。
SWANS(スワンズ)でメガネに対応するゴーグルは”MX-797”です。
メガネ対応ゴーグル選びで迷ったらSWANSの”MX-797”を選べばよいでしょう。
そうすると、多くの方は「失敗した!」と思うことは少ないないでしょう。
2022年11月時点で販売されているカラーは次の通り。
発売されるカラーは毎年変わっているようです。
標準でミラーレンズを装着しているタイプもあるのが嬉しいですね。
レンズは”MX-797”専用になります。
そのためSWANSのほかのゴーグルのレンズと互換性がないのでご注意ください。
レンズの種類は次の通りです。
![](https://www.29rider.com/wp-content/uploads/2022/11/5fd6b8a46ef287628efe486f1adec998-1024x893.jpg)
Oakley(オークリー) メガネ対応ゴーグル
オフロード用ゴーグルではメジャーブランドの一角をなしていますが、最近は供給が不安定で、特にオプションパーツの入手に難があります。
Oakley(オークリー)のメガネ対応ゴーグルは”O-Frame® 2.0 PRO MX Goggles”です。
”O-Frame® 2.0 PRO MX Goggles”は、他のブランドのゴーグルと違い、メガネと裸眼の兼用となっています。
そのため、特に選べるフレームカラー豊富なことが最大の特徴です。
また、TroyleeDesignsとのコラボモデルがリリースされており、デザインやカラーが限定的になりがちなメガネ対応ゴーグルの中では、いい意味で異色の存在です。
2022年11月時点で販売されているカラーは次の15種類です。
![](https://www.29rider.com/wp-content/uploads/2022/11/81545E1A-D5DA-49A1-A731-36A5D99F8374-1024x819.jpg)
まとめ:メガネ対応のオフロードバイク用ゴーグル
今回は4ブランドのメガネ対応のオフロードバイク用ゴーグルをご紹介しました。
残念なことに、メガネ対応のオフロード用ゴーグルはカラーバリエーションはもちろん、スペアレンズのカラーが少ないのが現状です。
また、Oakleyは供給不足によりゴーグルそのものが入手しにくかったり、SCOTTはゴーグルは入手しやすいけどスペアレンズが入手しづらいなどの問題があります。
入手のしやすさから行くと、100%かSWANSのゴーグルを選ぶと、スペアレンズの入手しやすさからしても大きな失敗はしないでしょう。
では、皆さんの参考になれば嬉しいです。