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【2022年版】MotoGPを視聴する4つの方法 ~MotoGPを見るには?~

2022シーズンのMotoGPを視聴する方法は次の4つ。

  • BS日テレ
  • 日テレG+(ジータス)
  • Hulu
  • MotoGP VIDEOPASS

地上波(地デジ)の放送も一部の決勝レースが放送されますが、ほぼ放送されないと言っていいくらいです。

この4つの視聴方法の中で無料で見ることが出来るのはBS日テレだけなのですが、BS日テレではMoto2やMoto3を見ることが出来ず、またMotoGPも決勝のみの放送と、予選も含めて視聴したいコアなファンの方にはちょっと物足りなさが出てしまいます。

そこで今回はそれぞれの視聴方法の特徴や利用料などを解説します。

MotoGPの視聴方法を選択する際の参考となると思いますので、ぜひご覧ください。

2022シーズンのMotoGPレースカレンダー

視聴方法の解説の前に2022シーズンのカレンダーをご覧いただきましょう。

2022シーズンは史上最多の21戦で行われます。

ラウンドグランプリサーキット決勝レース日
第1戦カタールLusail International Circuit3月6日
第2戦インドネシアPertamina Mandalika Circuit3月20日
第3戦アルゼンチンTermas de Río Hondo4月3日
第4戦アメリカズCircuit Of The AmericasUNITED STATES4月10日
第5戦ポルトガルAutódromo Internacional do AlgarvePORTUGAL4月24日
第6戦スペインCircuito de Jerez – Angel NietoSPAIN5月1日
第7戦フランスLe MansFRANCE5月15日
第8戦イタリアAutodromo Internazionale del MugelloITALY5月29日
第9戦カタルーニャCircuit de Barcelona-CatalunyaSPAIN6月5日
第10戦ドイツSachsenringGERMANY6月19日
第11戦オランダTT Circuit AssenNETHERLANDS6月26日
第12戦フィンランドKymiRingFINLAND7月10日
第12戦イギリスSilverstone CircuitGREAT BRITAIN8月7日
第13戦オーストリアRed Bull Ring – SpielbergAUSTRIA8月21日
第14戦サンマリノMisano World Circuit Marco SimoncelliITALY9月4日
第15戦アラゴンMotorLand AragónSPAIN9月18日
第16戦日本Twin Ring MotegiJAPAN9月25日
第17戦タイChang International CircuitTHAILAND10月2日
第18戦オーストラリアPhillip IslandAUSTRALIA10月16日
第19戦マレーシアSepang International CircuitMALAYSIA10月23日
第20戦バレンシアCircuit Ricardo TormoSPAIN11月6日

MotoGPを視聴する4つの方法

MotoGPを見るには4つの方法がありますが、それぞれの特徴や利用料などを解説していきましょう。

BS日テレ

BSを視聴できる環境が必要ではありますが、無料で見ることができるのが最大のメリットです。

ただし、MotoGPは決勝のみの放送で、予選はダイジェストだけ、Moto2とMoto3は決勝のハイライトのみの放送となります。

このため、MotoGPの予選はもちろんMoto2とMoto3もしっかり見たいといったコアなファンの方には少し物足りないかもしれません。

また、再放送が行われることがまずないので、見逃してしまわないように録画の設定を忘れずにしておく必要もあります。

放送日程を参考に掲載しておきます。

ラウンドグランプリ放送日程
第1戦カタール3月7日(月) 25:00~26:00
第2戦インドネシア3月20日(日) 24:00~25:00
第3戦アルゼンチン4月4日(月) 25:00~26:00
第4戦アメリカズ4月11日(月) 25:00~26:00
第5戦ポルトガル4月25日(月) 25:00~26:00
第6戦スペイン5月1日(日) 24:00~25:00
第7戦フランス5月15日(日) 24:00~25:00
第8戦イタリア5月29日(日) 24:00~25:00
第9戦カタルーニャ6月5日(日) 24:00~25:00
第10戦ドイツ6月19日(日) 24:00~25:00
第11戦オランダ6月26日(日) 24:00~25:00
第12戦イギリス8月8日(月) 25:00~26:00
第13戦オーストリア8月21日(日) 24:00~25:00
第14戦サンマリノ9月4日(日) 24:00~25:00
第15戦アラゴン9月18日(日) 24:00~25:00
第16戦日本9月25日(日) 14:30~16:00
第17戦タイ未定
第18戦オーストラリアタイ未定
第19戦マレーシア未定
第20戦バレンシア未定
8月12日時点での放送日程

日テレG+(ジータス)

日テレジータスはCS日本が提供するCS放送サービスの1つで、スポーツ専門チャンネルとしてプロ野球・ジャイアンツや、モータースポーツ、ゴルフ、プロレス、NFL、ボクシング、サッカー、陸上などあらゆるスポーツの競技や関連コンテンツを提供しています。

日テレG+ではMotoGPだけでなく、Moto2とMoto3も予選と決勝がライブ放送で視聴できます。

もちろん再放送(ライブ放送以外に3回放送)もありますので、うっかり見逃してしまった時でも安心ですね。

更に1時間に圧縮したハイライト放送もあるのが特徴です。

日テレG+でMotoGPを見るには次の3つの方法があります。

  • スカパー!:放送衛星(CS)による多チャンネル方法サービス→ 視聴契約と受信機材の設置が必要です。
  • ケーブルテレビ:「J:COM」をはじめとする、あなたがお住まいのエリアのCATVサービス→ 視聴契約と受信機材の設置が必要です。
  • インターネット:NTT東日本やNTT西日本が提供する「ひかりTV」、auが提供する「auひかりテレビ」→ インターネット回線と視聴契約と受信機材の設置が必要です。

これらのサービスに加入するとなると数万円ほどの初期費用(スカパー!の場合はアンテナの設置した場合)が必要になるのが最大のネックとなります。

もしこれらのサービスのうちのどれかに加入するとなると、スカパー!が最有力候補になるでしょう。

理由は次の通り。

  • アパートやマンションなどの集合住宅であればCSアンテナがすでに設置されている可能性が高く、その場合は初期費用が不要である。
  • CSアンテナを設置する場合でも、1年以上スカパー!を契約する条件でアンテナとアンテナの設置工事を合わせて10,180円で行うことが出来る。(スカパー!アンテナサポート)

またオンデマンド配信だけでも構わないのであれば、「スカパー!番組配信」(2021年10月以前はスカパー!オンデマンド配信と呼ばれていました)を利用して次の2つの方法で視聴が可能です。

  • PC、スマホ、タブレット
  • AmazonのFire TV Stick

※スマホ、タブレット、Fier TV Stickには専用アプリをインストールする必要があります。

なお、スカパー!で日テレG+を視聴する場合の視聴料は次の通り

1,419円/月(税込)(基本料429円/月+日テレG+ 990円/月)

※ スカパー!を契約すれば「スカパー!番組配信」は無料でつい来てます。

Hulu

Huluは映画・ドラマ・アニメ・バラエティなどを楽しめるオンライン動画配信サービスで、いつでも、どこでも100,000本以上の作品が見放題です。

HuluはMotoGPだけでなく、Moto2とMoto3も予選と決勝から、最終戦までの全予選・決勝をライブ配信します。

ライブ配信の内容は日テレG+と同じですが、Huluでは

  • オンボードカメラ (各クラス2選手分)
  • ライブトラッキング(全ライダーの現在位置を表示した「ライブトラッキング」CG画像)
  • 空撮カメラ

これらを加えたマルチアングル配信が最大の特徴です。

それでいて視聴料金は月額 1,026 円(税込)となっています。

また、通常(見放題)のサービスのHuluに加入しなくても、Huluストアで1戦毎700円 (税込) で各GPの全予選・決勝を視聴することもできます。(ライブ配信は「日テレジータス 中継映像」のみとなり、マルチアングルでの配信予定は無し。)

さらに、ネット配信(スマホ、タブレットでももちろん可)なので、ネット環境さえあれば視聴することが出来るので、初期費用をぐっと抑えられるのは最大のメリットでしょう。

ただ、MotoGPは見逃し配信(オンデマンド)を視聴する場合はHuluストアで1戦700円 (税込)と有料になってしまうことが最大のデメリットでしょう。

テレビで視聴する際は、テレビが Hulu に対応していない場合は、一部ゲーム機器、メディアプレイヤー、ブルーレイレコーダー/プレーヤーなどの対応の外部機器を用意する必要がるので、注意が必要です。

また、テレビでの視聴方法は、スカパー!と同じくテレビにAmazonのFire TV Stickを取り付け、Fire TV Stickに専用アプリをインストールして視聴する方法もあります。

MotoGP VIDEOPASS

MotoGP、Moto2、Moto3はもちろんMotoEも予選、決勝共にライブ配信するとともに、1992年から今日までのレースなど4.5万本以上のアーカイブビデオの視聴が出来るのが最大の特徴でしょう。

また、Huluと同じくネット配信ですので、ネット環境さえあれば視聴することが出来、AmazonのFire TV Stickによりテレビで視聴することも可能です。

ただし、解説が全て英語なので、多くの人にとっては敷居が高くなってしまうのが残念なところですね。

視聴料は139.99€(約18,200円)となっています。

視聴料はちょっと高いかな?と思うかもしれませんが、MotoPG専門チャンネルならではのコンテンツの充実さを考えると、決して高額とは言えないでしょう。

まとめ

それでは最後にまとめてみましょう。

とにかく費用は押さえたい、または、決勝だけ見ることが出来ればよい、といった方には

  • BS日テレ

費用に糸目もつけず、また、英語もOK。MotoGPを骨の髄まで楽しみたい、といった方は

  • MotoGP VIDEOPASS

スカパー!を契約している方、もしくはスカパー!を契約予定の方は

  • 日テレG+

ライブ配信だけでOK!といった方は

  • Hulu

このような選び方が最も失敗が少ないと思います。

とは言いつつも、日テレG+とHuluではどちらを選ぶか、少し悩ましい部分があります。

と言いますのが、スカパー!を契約すると「スカパー!番組配信」を無料で視聴することが出来るからです。

「スカパー!番組配信」はオンデマンド配信なので、マホ、パソコン、タブレットをつかって好きな時に好きな場所で見ることが出来ます。

Huluもオンデマンド配信はありますが、1戦が700円を支払う必要があります。

そう考えると、基本契約ではライブ配信のみのHuluより日テレG+とスカパー!を組み合わせた方がお得感が出てきます。

スカパー!を契約してライブ配信+オンデマンド配信の日テレG+にするか、ライブ配信+70,000本以上の作品が見放題のhuluにするか、悩みどころでしょう。

と言いつつも、MotoGPの視聴を中心に考えるのであればHuluより日テレG+を選択することが最も合理的でコストパフォーマンスが高いとおもいます。

では、みなさんの参考になればうれしいです。

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