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おすすめ5選!クレジットカードがなくても作れる法人ETCカード〜メリット・デメリットは?〜

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ETCカードを作りたいけど、クレジットカードの審査に悩んでいる法人や個人事業主の方もいらっしゃるのでは?

そこでおすすめなのが、クレジット機能なし法人用ETCカードです。

クレジット機能なし法人用ETCカードにはクレジットの審査がありません

そのため、クレジットカードの審査に悩んでいる方でもETCカードを持ちやすいといった特徴があります。

そして法人用ETCカードには次の3つのメリットがあります。

  1. 高速料金が割引になる(深夜・休日割引など)
  2. 高速料金を現金で払わなくていい
  3. 高速料金は月末〆の翌月払い

ではこの後、クレジット機能なし法人用ETCカードのメリットはもちろん、デメリットも詳しく解説します。

クレジットカードの審査に悩んでいる法人や個人事業主の方はこの続きをぜひご覧ください。

また、最後におすすめの法人用ETCカードを5つご紹介します。

もちろん、5つのカードの特徴を詳しく解説していますので、法人用ETCカード選びの参考にしてください。

目次
  1. 法人用ETCカードにはクレジット機能付きと無しがある
  2. クレジット機能なし法人用ETCカードの4つのデメリットと3つのメリット
  3. クレジット機能なし法人用ETCカードがおすすめな人
  4. 3種類のクレジット機能なし法人用ETCカードの違いとデメリット・メリット
  5. おすすめ5選!クレジット機能なしの法人ETCカード
  6. まとめ:おすすめ5選!クレジット機能なしの法人ETCカード

法人用ETCカードにはクレジット機能付きと無しがある

法人用ETCカードにはクレジット機能付き機能なしの2種類あります。

まずは、クレジット機能付き機能なしではどのような違いがあるかを解説します。

クレジット機能付きETC法人用ETCカード

個人がクレジットカードを作った場合、付帯サービスでETCカードを申し込むことができます。それと同じイメージで、法人用クレジットカードを作った場合も付帯サービスでETCカードを申し込むことができます。

皆さんが個人で使っているETCカードの法人版と思っていただければ分かりやすでしょう。

クレジット機能なし法人用ETCカード

クレジット機能なし法人用ETCカードは、ETC機能しかないカードです。

ETC専用なので買い物などで使うことはできません。

クレジット機能なし法人用ETCカードの4つのデメリットと3つのメリット

クレジット機能なし法人用ETCカードには、次の4つのデメリットと3つのメリットがあります。

4つのデメリット

  1. 必要経費が高い
  2. ETCマイレージサービスを利用できないものがある
  3. クレジットカードのポイントがつかない
  4. 申込時に必要書類が多い

3つのメリット

  1. 高速料金が割引になる(深夜・休日割引など)
  2. 高速料金を現金で払わなくていい
  3. 高速料金は月末〆の翌月払い

それぞれ詳しく解説しましょう。

4つのデメリット

クレジット機能なし法人用ETCカードのデメリットは次の4つ。

  1. 必要経費が高い
  2. ETCマイレージサービスを利用できないものがある
  3. クレジットカードのポイントがつかない
  4. 申込時に必要書類が多い

必要経費が高い

クレジット機能なし法人用ETCカードには次の必要経費が発生します。

  • 出資金:10,000円(退会時には返金)
  • カード発行手数料:550~880円/1枚
  • 取扱手数料:550~880円/1枚(年1回)
  • 事務手数料:走行料金に対し 無料~8%

この必要経費が最大のデメリットと言えます。

ただし、必要経費は確定申告で事業経費として計上できるので、税金面で有利だと言えます。

ETCマイレージサービスを利用できないものもある

ETCマイレージサービスは、高速道路等の通行料金の支払い額に応じてポイントが貯まるシステム。

貯まったポイントは還元額(無料通行分)と交換できるきるおとくなサービスです。

しかし、クレジット機能なし法人用ETCカードの中にはETCマイレージサービスを利用できないものがあるので、注意が必要です。

クレジットカード利用のポイントがつかない

クレジット機能なし法人用ETCカードはクレジット機能がないので、ETCを利用してもクレジットカード会社からもらえるポイントがつきません

クレジット機能付きETCカードであれば支払った通行料に対して1%前後のポイントをもらえます。しかし、クレジット機能なし法人用ETCカードはこのポイントをもらません。

申込時に必要書類が多い

クレジット機能なし法人用ETCカードを申し込む時には次のような書類が必要になります。

  • 法人の場合…履歴事項全部証明書(写し可)
    (発行6ヶ月以内のもの)
  • 個人事業者の場合…所得税確定申告書(写し)
    (個人事業を始めたばかりの方は開業届、取引先との契約書、領収書など)
  • 車検証(写し)
  • ETC車載器セットアップ証明書(写し)

申込時に必要書類が多いのはクレジット機能なし法人用ETCカードのデメリットです。

しかし、面倒な作業は最初の1回だけ。この面倒な作業さえ乗り越えれば、この後解説するメリットを受けることができるのです。

3つのメリット

クレジット機能なし法人用ETCカードのメリットは次の3つ。

  1. 高速料金が割引になる(深夜・休日割引など)
  2. 高速料金を現金で払わなくていい
  3. 高速料金は月末〆の翌月払い

速料金が割引になる(深夜・休日割引など)

クレジット機能なし法人用ETCカードでも一般的なETCカードと同様、深夜・休日割引などの割引を利用可能

現金で払うより、ずぶんおとくに高速を利用できます

  • 深夜割引:約30%割引
  • 休日割引:約30%割引

高速料金を現金で払わなくていい

クレジット機能なし法人用ETCカードでも一般的なETCカードと同様、料金所で現金を払う必要はありません。

現金が必要ないので

  • 手元に現金がなくても高速を利用できる
  • 業員に現金を渡さなくていい

特に、従業員に現金を渡さなくていいので

  • 現金を準備する手間が省ける
  • 従業員との金銭トラブルを避けられる

といったこともあります。

特に、従業員との金銭トラブルを避けられることは経営者にとってありがたいことでしょう。

高速料金は月末〆の翌月払い

クレジット機能なし法人用ETCカードは、月末〆の翌月払い。銀行口座からの引き落としになります。

翌月払いなので、高速を使った月の売り上げから高速料金を払うことができます

資金に余裕がない時などは、とてもありがたいですね。

クレジット機能なし法人用ETCカードがおすすめな人

クレジット機能なし法人用ETCカードがおすすめな人は次のような人たち。

  1. クレジットカードの審査に悩んでいる会社や個人事業主
  2. 従業員との金銭トラブルに巻き込まれたくない経営者
  3. 高速料金を翌月まとめて払いたい人

おすすめの理由を詳しく解説しましょう。

クレジットカードの審査に悩んでいる会社や個人事業主

クレジットカードの審査に悩んでいる会社や個人事業主にクレジット機能なし法人用ETCカードはおすすめです。

なぜなら、カード会社のクレジット審査がないからです。

過去にクレジットカードを停止されてしまった会社や個人事業主はもちろん、次のような方にもおすすめです。

  • 作ったばかりの法人
  • 業績を評価されにくい個人事業主

クレジット機能なし法人用ETCカードを作る時にはクレジットカード会社の審査を気にする必要はありません

つまり、クレジットカード会社の審査で落ちることがないのです。

従業員との金銭トラブルに巻き込まれたくない経営者

会社の経営者として避けたいものの中に、従業員との金銭トラブルがあるのでは?

従業員に高速料金を現金で渡すのはトラブルの元。金銭トラブルを避けるには、現金を渡す必要がないクレジット機能なし法人用ETCカードが最適です。

また、ETCカードも不正利用されるのでは?と思う方もいらっしゃるでしょう。

ETCカードの利用履歴はスマホで簡単に確認することができます。利用履歴の確認方法は次の記事を参考にしてください。

高速料金を翌月まとめて払いたい人

  • 高速を使うたびに高速代を払うのはとても面倒
  • 売り上げが立った翌月に高速代を払いたい

そんな方にクレジット機能なし法人用ETCカードはおすすめです。

高速料金を翌月まとめて払えるクレジット機能なし法人用ETCカードは、売り上げの少ない会社や個人事業主におすすめなのはもちろん、現金を手元に残しておきたい時などにとても便利でしょう。

ではこの後、おすすめの法人用ETCカードを5つご紹介します。もちろん、5つのカードの特徴を詳しく解説していますので、法人用ETCカード選びの参考にしてください。

3種類のクレジット機能なし法人用ETCカードの違いとデメリット・メリット

クレジット機能なし法人用ETCカードは次の3種類があります。

  • 法人ETCカード
  • ETCコーポレートカード
  • ETC法人カード

それぞれ特徴とデメリット・メリットがありますので詳しく解説します。

「法人ETCカード」は高速情報協同組合が発行するETCカード

「法人ETCカード」は法人や個人事業主向けに高速情報協同組合が発行するETCカード。クレジット審査を気にする必要がないため、新設会社や、個人事業主に最適です。

「法人ETCカード」のデメリット

東京・大阪の区間ではETCマイレージサービスを利用できない
(10%還元を受けられない)

「法人ETCカード」のメリット

車両の限定がなく、レンタカーやカーシェア車両でも利用可能

1台の申し込みで最大4枚のカードを発行できる

「ETCコーポレートカード」は東/中/西日本高速道路株式会社が発行するETCカード

「ETCコーポレートカード」は東/中/西日本高速道路株式会社が発行するETCカード。各地域で複数の事業協同組合が窓口となって申込みを受け付けています。

「ETCコーポレートカード」最大の特徴は「大口・多頻度割引」。この制度により月間利用額が多ければ最大で40%の割引になります。

ただし、月間利用額が5,000円以下だと割引率はほぼ0%。そのため、個人事業主や小規模の法人にはあまり向いていません。

「ETCコーポレートカード」のデメリット

利用が少ないと各種割引の割引がほぼ0%となってしまう

登録車両1台につきETCカード1枚が割り当てなので、レンタカー利用や車両間でカードの貸し借りが出来ない

車両が多くなるほど割り当てカードも増えるので、車両の入れ替えや廃車、カード紛失時などに手続きが煩雑になる

「ETCコーポレートカード」のメリット

「大口・多頻度割引」により、利用頻度や利用金額が高ければ高いほど割引率がアップ

「車両単位割引」により、月の利用金額に応じて割引率がアップ

「契約者単位割引」により、道路によっては月間利用額が多い法人に対する割引制度がある

「ETC法人カード」は全国異業種協同組合連合会が発行するETCカード

「ETC法人カード」は、全国異業種協同組合連合会が発行するETCカード。各地の加盟組合を通じて申し込むことができます。

ETCカードの申込みで車両登録が必要ないため、法人の社用車だけでなく、カーシェアやレンタカー、従業員の個人所有車などにもETCカードを使えるのが特徴です。

「ETC法人カード」のデメリット

ETCマイレージサービス対象外の道路の利用ではおとくな還元が受けられない

「ETC法人カード」のメリット

車両を限定せずレンタカーやカーシェア、個人所有の車でも利用できる

休日・深夜の最大30%割引や平日朝夕割引で最大50%割引などのETCの割引制度を利用できる

主な「ETC法人カード」

おすすめ5選!クレジット機能なしの法人ETCカード

おすすめするクレジット機能なし法人ETCカードは、おすすめ順に次のとおり。

  • No.1 セディナカード(法人ETCカード)
  • No.2 UCカード(ETC法人カード)
  • No..3 セディナブラックカード(法人ETCカード)
  • No.4 UCカード(法人ETCカード)
  • No.5 ETCコーポレードカード

この後、それぞれのカードを詳しくお伝えします。

No.1 セディナカード(法人ETCカード)

カード名セディナカード(法人ETCカード)
ETCマイレージサービス 
休日・夜間割引最大30%
 
平日朝夕最大50%還元 
事務手数料走行料金に対し8%
取扱手数料550円/1枚(年1回)
カード発行手数料550円/1枚
組合出資金10,000円(退会時には返還)
請求書発行タイミング月末締め、翌月20日頃請求書発行
口座振替タイミング月末締め、口座振替は翌々月8日

セディナカード(法人ETCカード)は、今回ご紹介する5つのクレジット機能なし法人用ETCカードの中で唯一マイレージサービスが利用できるETCカード。

  1. マイレージサービスが利用できる
  2. 日・夜間割引最大30%
  3. 平日朝夕最大50%還元
  4. 登録車両1台につき最大4枚までETCカード発行可能
  5. 車両限定はなく、レンタカーやカーシェアなどでの利用も可能

以上5つの理由から、おすすめ度No1セディナカード(法人ETCカード)です。

No.2 UCカード(ETC法人カード)

カード名UCカード(ETC法人カード)
ETCマイレージサービス 
休日・夜間割引最大30%
 
平日朝夕最大50%還元 
事務手数料走行料金に対し5%
取扱手数料880円/1枚(年1回)
カード発行手数料880円/1枚
組合出資金10,000円(退会時には返還)
請求書発行タイミング月末締め、翌月20日頃請求書発行
口座振替タイミング月末締め、口座振替は翌々月5日

UCカード(ETC法人カード)は、法人個人事業主への発行率No.1のETCカード。

クレジットカードの審査で悩んでいらっしゃる新設法人や個人事業主の方におすすめできるクレジット機能なし法人用ETCカードです。

No.3 セディナブラックカード(法人ETCカード)

カード名セディナブラックカード(法人ETCカード)
ETCマイレージサービス 
休日・夜間割引最大30% 
平日朝夕最大50%還元 
事務手数料走行料金に対し5%
取扱手数料550円/1枚(年1回)
カード発行手数料550円/1枚
組合出資金10,000円(退会時には返還)
請求書発行タイミング月末締め、翌月20日頃請求書発行
口座振替タイミング月末締め、口座振替は翌々月8日

ディナブラックカード(法人ETCカード)は、発行カード会社がセディナカードとなっていますが、クレジット機能はなし。

  • 休日・夜間割引最大30%
  • 車両限定はなく、レンタカーやカーシェアなどでの利用も可能

以上の理由で、おすすめ度No.3は法人ETCカード(ブラックカード)です。

No.4 UCカード(法人ETCカード)

カード名UCカード(法人ETCカード)
ETCマイレージサービス 
休日・夜間割引最大30% 
平日朝夕最大50%還元 
事務手数料走行料金に対し5%
取扱手数料550円/1枚(年1回)
カード発行手数料550円/1枚
組合出資金10,000円(退会時には返還)
請求書発行タイミング月末締め、翌月20日頃請求書発行
口座振替タイミング月末締め、口座振替は翌々月6日

UCカード(法人ETCカード)は、発行カード会社がUCカードとなっていますが、クレジット機能はなし。

  • 休日・夜間割引最大30%
  • 車両限定はなく、レンタカーやカーシェアなどでの利用も可能

内容はセディナブラックカード(法人ETCカード)と同等なので、カードのブランドUCカード(法人ETCカード)を選ぶのもいいでしょう。

No.5 ETCコーポレートカード

カード名ETCコーポレートカード
ETCマイレージサービス 
休日・夜間割引最大30% 
平日朝夕最大50%還元 
事務手数料無料
取扱手数料692円/1枚(年1回)
カード発行手数料692円/1枚
組合出資金10,000円(退会時には返還)
請求書発行タイミング月末締め、翌月20日頃請求書発行
口座振替タイミング月末締め、口座振替は翌々月8日

ETCコーポレートカードは、月間の利用料金に応じて大口・多頻度割引制度が利用できるETCカード。

  • 首都や阪神高速においても最大20%の割引
  • 日・夜間割引最大30%
  • 平日朝夕最大50%還元

ETCコーポレートカードには、上の3つのメリットがありますが、カードが利用できる車両は登録車両に限られ、1台の登録車両につきコーポレートカード1枚しか割り当てることができないデメリットがあります。

車両数が多い法人や個人事業主にとってメリットが大きいのがETCコーポレートカードです。

車両が多い法人・個人事業主に!

まとめ:おすすめ5選!クレジット機能なしの法人ETCカード

この記事では、クレジット機能なし法人用ETCカードについて解説し、メリット・デメリットもご紹介しました。

事業を始めたばかりの法人や個人事業主の方はクレジットカード審査が通りにくいといった事実があります。そのため、クレジット機能無し法人用ETCカードを利用して事業経費の節約や会計処理の簡略化につなげてみてはいかがでしょうか。

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