バイクのお役立ち情報 PR

バイクカバーでつく傷はインナーカバーで防げる!〜2種類のインナーカバーをレビュー!〜

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

バイクを守るはずのバイクカバーが原因で、スクリーンやカウルなどに傷がついてしまうことがあります。バイクカバーのつけ外しや、風でバタついた時に擦れるのが原因です。

バイクカバーでついてしまう傷はインナーカバー(室内用バイクカバー)を屋外用カバーといっしょに使うことで防ぐことができます。

わたしはSSとネイキッドのバイクを所有していますが、どちらのバイクもバイクカバーでつく傷に悩んでいました。しかし、インナーカバーを使うことで悩みが一気に解決

おすすめのインナーカバーは次の4種類。

  1. DOPPELGANGER(ドッペルギャンガー)  ストレッチバイクカバー2
  2. Barrichello(バリチェロ) インナー&室内専用
  3. DAYTONA(デイトナ) ストレッチインナーハーフカバー
  4. Ray Leaf(レイ リーフ) 裏起毛インナーカバー

ではこのあと、おすすめのインナーカバーの特徴を詳しくお伝えします

また、わたしが使っている DOPPELGANGER(ドッペルギャンガー) ストレッチバイクカバー2Barrichello(バリチェロ)インナー&室内専用素材感やサイズ感を詳しくレビューします。

バイクカバーの傷に悩んでいる方や、買ったばかりのバイクに傷をつけてがっかりしたくない方は、つづきをぜひご覧ください。

バイクカバーでバイクのスクリーンやカウルに傷が付く事実!

耐久性や防水性がしっかりしたバイクカバーの多くは、厚くて少し硬い生地で作られがち。

わたしが選んだバイクカバーは耐久性や防水性はしっかいりしていましが、生地はやはり厚くて少し硬いものでした。そして、その厚くて硬い生地が仇となり、バイクと擦れて傷が付いてしまいました。

次の写真は、わたしのバイク(BMW S1000RR)にバイクカバーが原因でついたしまった傷です。

ツヤがある部分はコンパウンドで磨くことで傷を消すことができました。

しかし、ツヤ消しの黒色の部分はコンパウンドで傷を消すことは不可能でした。

ツヤ消しの黒色の部分に傷がついてしまったときはヤマハルーブのスーパープラスチック光沢復活剤で誤魔化すことができるとの情報もありますが、過度な期待はしない方がいいでしょう。

スーパープラスチック光沢復活剤は、劣化した黒い樹脂部分や、プラスチック部分のツヤと黒さを蘇らせるケミカル剤。フェンダーやステップ周り、エアクリーナーボックスなど、劣化して白くなったプラスチック製品のツヤを甦らせます。

バイクカバーはインナー(屋内)カバーとアウター(室外)カバーの併用がおすすめ

バイクカバーの傷を防ぐには、バイクカバーの内側(バイクと接触する部分)が柔らかな素材であることが絶対条件。しかし、内側が柔らかな素材で、さらに、外側は耐久性や防水性がしっかりとしたバイクカバーはあまり種類がありません。あったとしても非常に高価。

そこで、ベストな方法は、耐久性や防水性がしっかりとした室外用バイクカバーと、内側が柔らかな素材でできた室内用バイクカバーの2枚を併用すること。

カバーを2つ買うことで費用面にデメリットがあるものの、次の3つのメリットがあるのも事実です。

  1. カバーが破れたらそれぞれ別に買い換えることができる
  2. 耐久性も防水性もしっかりとしたバイクカバーは種類が豊富
  3. 盗難対策になる

室外用バイクカバーの多くは2〜4年で破れはじめ、防水性も落ちてしまいます。インナーカバーと併用していれば、高価な内側が柔らかいバイクカバーを買い替える必要もありません。リーズナブル室外用バイクカバーで出費をグッと抑えることができます。

それに、一般的な室外用バイクカバーは種類が豊富。耐久性や防水性など予算に合わせて選ぶことができます。

また、バイクの盗難対策には盗難防止用ロックやバイクカバーが有効と言われています。特に、バイクカバーは2重にすると防犯効果がさらに高まると言われています。ですから、バイクの傷対策にカバーを2重にすることは盗難対策にもつながると言えるかもしれません。

【4選】おすすめのバイク用インナーカーバー

バイクの傷防止用におすすめするインナーカバーは次の4種類。

  1. DOPPELGANGER(ドッペルギャンガー)  ストレッチバイクカバー2
  2. Barrichello(バリチェロ) インナー&室内専用
  3. DAYTONA(デイトナ) ストレッチインナーハーフカバー
  4. Ray Leaf(レイ リーフ) 裏起毛インナーカバー

ではこの後、この4種類の特徴をまとめましたのでご覧ください。

DOPPELGANGER(ドッペルギャンガー) ストレッチバイクカバー2

DOPPELGANGER(ドッペルギャンガー) ストレッチバイクカバー2は、裏が起毛の室内用バイクカバー。最大の特徴は伸縮性が160%と非常に高いこと。そのため、サイズは1種類。サイズ選びで迷うことがありません。

また、伸縮率が高いのでスーパースポーツやツアラー、ネキキッド、アメリカンなどのバイクカテゴリーを選ばないのもDOPPELGANGER(ドッペルギャンガー) ストレッチバイクカバー2の特徴と言えるでしょう。

わたしも使っていますが、高い伸縮性のおかげでバイクに密着し、より傷防止の効果が高いと感じました。

Barrichello(バリチェロ)インナー&室内専用

Barrichello(バリチェロ)インナー&室内専用は裏起毛のストレッチ素材でできた室内用バイクカバー。サイズはS、M、Lの3種類。

SサイズMサイズLサイズ
車両全長
(目安)
2,000mm
~
2,200mm
2,200mm
~
2,450mm
2,300mm
~
2,500mm
商品寸法全長205cm
×
高さ130mm
全長240cm
×
高さ140mm
全長255cm
×
高さ145mm

実際に使っているわたしは、ストレッチ性能はどれほど高くないけど、その分、バイクにかけやすいと感じました。

DAYTONA(デイトナ) ストレッチインナーハーフカバー

人気商品を数多くリリースしているDAYTONA。そのDYTONAがリリースするのがストレッチインナーハーフカバー

もちろん、裏は起毛。

DYTONAより

最大の特徴は、ハーフ形状であること。

DYATONAより

ハーフ形状なので地面やタイヤ、チェーンなど汚れる原因となる部分と接触しません。インナーカバーを使っているわたしは、タイヤやチェーンにインナーカバーは必要ないのでハーフ形状は非常に理にかなっていると感じました。

サイズはS、M、Lの3種類。

タイトル

Sサイズ


Mサイズ


Lサイズ
サイズ 全長:115.5cm
 全高:48cm
 全幅:59cm
 リア上幅:27cm
 リア下幅:27cm
 全長:175cm
 全高:70cm
 全幅:95cm
 リア上幅:45cm
 リア下幅:50cm
全長:202cm
 全高:75cm
 全幅:100cm
 リア上幅:45cm
 リア下幅:56cm
NSR50・モンキー等のミニバイク用

Ray Leaf(レイ リーフ) 裏起毛インナーカバー

インナーカバーにあまりコストをかけたくない。そんな人におすすめなのがRay Leaf(レイ リーフ) 裏起毛インナーカバー

Amazonより

今回ご紹介したインナーカバーの中で唯一4,000円を下回る価格で販売されています。

また、丸洗いができることを謳っているのは、今回ご紹介したインナーカバーでRay Leaf(レイ リーフ) 裏起毛インナーカバーだけ。

サイズは1種類のみ。

Amazonより

先にご紹介したBarrichello(バリチェロ)インナー&室内専用のMサイズより少し小さめ。

ちなみに、Barrichello(バリチェロ)インナー&室内専用Sサイズ(商品寸法 全長205cm×高さ130mm)は、わたしが乗っているリッターオーバーのネイキッド(BMW RninT Scrambler)とリッターSS(BMW S1000RR)にぴったりサイズなので、Ray Leaf(レイ リーフ) 裏起毛インナーカバーはゴールドウイングや大型のハーレーなど以外には対応可能でしょう。

どっちが最強?!DOPPELGANGER(ドッペルギャンガー)とBarrichello(バリチェロ)のインナーカバー

DOPPELGANGER(ドッペルギャンガー) ストレッチバイクカバー2Barrichello(バリチェロ)インナー&室内専用。どっちが最強か、実際に使っているわたしが素材感やサイズ感を詳しくレビューしましょう。

裏地はどちらも同じくらい柔らかい

DOPPELGANGER(ドッペルギャンガー) ストレッチバイクカバー2Barrichello(バリチェロ)インナー&室内専用の裏地はどちらも同じくらいの柔らかさ。

ただし、どちらのバイクカバーも”裏が起毛”と謳っていますが、若干見た目が異なります。

下の写真は、左側がBarrichello(バリチェロ)インナー&室内専用。右側がDOPPELGANGER(ドッペルギャンガー) ストレッチバイクカバー2です。

左側のBarrichello(バリチェロ)インナー&室内専用はフリースのような見た目。一方、右側のDOPPELGANGER(ドッペルギャンガー) ストレッチバイクカバー2はTシャツのような見た目です。

もちろん、どちらも手触りはとても良く、非常に柔らかな素材で作られています。

ただし生地は、Barrichello(バリチェロ)インナー&室内専用DOPPELGANGER(ドッペルギャンガー) ストレッチバイクカバー2より感覚値で1.5倍ほどの厚さとなっています。

伸縮性は圧倒的にDOPPELGANGER(ドッペルギャンガー)

伸縮性は圧倒的にDOPPELGANGER(ドッペルギャンガー) ストレッチバイクカバー2が上。伸縮性が160%は伊達ではありません。

DOPPELGANGER(ドッペルギャンガー) ストレッチバイクカバー2はバイクに密着するのでBarrichello(バリチェロ)インナー&室内専用 より傷防止効果は高いように感じられました。

DOPPELGANGER(ドッペルギャンガー) ストレッチバイクカバー2サイズは1種類のみ)をBMW S1000RR(2023モデル)にかけると次の写真のようにぴったりサイズ。

DOPPELGANGER(ドッペルギャンガー) ストレッチバイクカバー2サイズは1種類のみ)をBMW RninT Scramblerにかけると次の写真のようになります。

S1000RRとRninT Scrambleの大きさは次の表の通りです。



S100RR


RninT Scrambler
全長2,070mm2,175mm
全高
(ミラー除く)
1,160mm1,175mm
全幅
(ミラー除く)
740mm870mm

Barrichello(バリチェロ)インナー&室内専用のサイズ感(ネイキッドとSSはSサイズ?)

Barrichello(バリチェロ)インナー&室内専用(Sサイズ)をBMW S1000RR(2023モデル)にかけると次の写真のようになり、ちょうど良いサイズ感です。

また、Barrichello(バリチェロ)インナー&室内専用(Sサイズ)をBMW RninT Scramblerにかけると次の写真のようになり、こちらもちょうど良いサイズ感でした。

S1000RRとRninT Scrambleの大きさとBarrichello(バリチェロ)インナー&室内専用のサイズは次の表の通りです。



S100RR


RninT Scrambler
全長2,070mm2,175mm
全高
(ミラー除く)
1,160mm1,175mm
全幅
(ミラー除く)
740mm870mm
SサイズMサイズLサイズ
車両全長
(目安)
2,000mm
~
2,200mm
2,200mm
~
2,450mm
2,300mm
~
2,500mm
商品寸法全長205cm
×
高さ130mm
全長240cm
×
高さ140mm
全長255cm
×
高さ145mm

バイクへのかけやすさはBarrichello(バリチェロ)

バイクへのかけやすさはBarrichello(バリチェロ)インナー&室内専用が圧倒的に上。大きさにゆとりがあるので通常のバイクカバーと同じ感覚でかけることができます。

DOPPELGANGER(ドッペルギャンガー) ストレッチバイクカバー2はカバーを伸ばしながらかけるので、バイクの前と後ろに数回往復する必要があります。一度にかけようとすると縫い目が裂けてしまう恐れがあるので注意が必要です。

ただし、DOPPELGANGER(ドッペルギャンガー) ストレッチバイクカバー2の方が傷防止効果は高いように感じられましたので、よりバイクの傷を防ぎたいのであればDOPPELGANGER(ドッペルギャンガー) ストレッチバイクカバー2を選んだ方が良いかもしれません。

まとめ:バイクカバーでつく傷はインナーカバーで防げる!〜2種類のインナーカバーをレビュー!〜

バイクを守るはずのバイクカバーが原因で、スクリーンやカウルなどに傷がついてしまうことがあります。バイクカバーのつけ外しや、風でバタついた時に擦れるのが原因。

わたしはSSとネイキッドのバイクを所有していますが、どちらのバイクもバイクカバーでつく傷に悩んでいました。しかし、インナーカバーを使うことで悩みが一気に解決

今回ご紹介したおすすめのインナーカバーは次の4種類。

  1. DOPPELGANGER(ドッペルギャンガー)  ストレッチバイクカバー2
  2. Barrichello(バリチェロ) インナー&室内専用
  3. DAYTONA(デイトナ) ストレッチインナーハーフカバー
  4. Ray Leaf(レイ リーフ) 裏起毛インナーカバー

DOPPELGANGER(ドッペルギャンガー) ストレッチバイクカバー2は非常に高い伸縮性が最大の特徴。そのためサイズは1種類でサイズ選びに迷いません。また、バイクにピッタリと密着するので、擦れ傷がつきやすいプラスチック製の外装を多用するSS(スーパースポーツ)やアドベンチャーモデルに特におすすめします。

Barrichello(バリチェロ)インナー&室内専用は厚めの裏起毛素材が特徴。大きさにゆとりがあるのでバイクにかけたり外したりするのがとても簡単です。S,M,Lの3サイズ展開となっていますので、ご自身のバイクに合ったサイズを選んでください。

DAYTONA(デイトナ) ストレッチインナーハーフカバーは人気商品を多くリリースするDAYTONAのハーフ形状のインナーカバー。ハーフ形状なのでバイクに欠けやすいことはもちろん、タイヤやチェーンなどに接触しないので汚れにくいのが特徴です。

Ray Leaf(レイ リーフ) 裏起毛インナーカバーは今回ご紹介した中で唯一4,000円を下回る販売価格。コスパを重視する人にはピッタリなインナーカバーです。サイズは1種類だけですが、ゴールドウイングや大型のハーレーなど以外には対応可能でしょう。

では、みなさんの参考になればうれしいです。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA