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どこで見られる?2026 ダカール・ラリー 〜テレビ放送・ネット配信日程〜

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フランス人の冒険家 ティエリー・サビーヌの発案で1979年に第1回が開催されたパリ・ダカールラリー。2009年には舞台を南米大陸に移しダカール・ラリーと名称を変更。2020年から新たな冒険と挑戦の地は中東・サウジアラビアへ。

そして2026年。第48回を迎えるダカール・ラリー。どのようなドラマが待っているか、楽しみですね。

ところで、2026年ダカール・ラリーの放送/配信はどこが行うのでしょうか?

残念ながら2025年10月時点で正式発表を行なっているところはありません。

では、2025年のダカール・ラリーはどこが放送/配信したのでしょうか?それは、次の2つです。

  • BS-TBS(無料)
  • J SPOTRS/オンデマンド(有料)

この後、2025年の放送/配信内容をお伝えしますので、2026年のダカール・ラリーを楽しみにしている方は、参考にして下さい。

また、2026年のダカール・ラリーの概要や部門(カテゴリー)、そして注目選手やチームをご紹介しますので、続きをぜひチェックして下さい。

2026年ダカール・ラリーの日程とルート概要、競技形式

2026年ダカール・ラリーの開催日程とコース概要について、現時点(2025.10)で公表されている情報は以下の通り。

開催日程と開催地

  • 開催日程:2026年1月3日(土) から 1月17日(土) までの15日間
  • 開催地:サウジアラビア(2020年大会から継続してサウジアラビアでの開催)
  • スタート・ゴール地点:紅海に面した西海岸の都市 ヤンブー

ルート概要

  • 総走行距離(予定): 約8,000km
  • SS(競技区間)距離(予定): 約5,000km
  • ルート形態: ヤンブーをスタートし、サウジアラビア内陸を巡る大きなループ(周回)形式となる予定です。

競技形式の主な特徴

2026年大会では、競技の難易度を維持しつつ、安全面やロジスティクスを考慮した新しい形式が導入されます。

  1. マラソン・レフュージ・ステージ(Marathon-Refuge Stages)の導入
    • 過去の大会でハイライトとなった「48時間クロノステージ」が廃止され、代わりにマラソン・レフュージ・ステージが2回設定されます。
    • このステージでは、選手は寝袋、テント、レーション(食料)などの最低限の装備のみが支給され、2日間、メカニックによるサービスの支援なしに夜間を過ごし、競技に挑みます。
    • 1回目のマラソン・レフュージ・ステージは第1週の中頃、2回目は第2週の中頃に設定される予定です。
  2. カテゴリー別のルート分割
    • 全ステージを通じて4ステージで、二輪カテゴリー四輪カテゴリーのルートが分けられます。
    • これは、二輪ライダーの安全性を高めるための措置であり、二輪車が四輪車と並走するのを避ける目的があります。
  3. パワーステージの導入(予定)
    • 詳細なルールは今後発表されますが、競技に新たな要素を加えるためのパワーステージが用意される予定です。

ルートの詳細な情報(各ステージのビバーク地など)は、大会が近づくにつれてダカールラリー公式サイトなどで公開されます。

2026年ダカール・ラリー テレビ放送・ネット配信予定

現時点(2025.10)で2026年ダカール・ラリーの放送・配信予定は正式に発表されていません。そこで、2025年はどこでテレビ放送・ネット配信されたか、内容も含めて振り返ってみましょう。

振り返り 2025年ダカール・ラリー テレビ放送・ネット配信内容

2025年にダカール・ラリーをテレビ放送・ネット配信したのは次の2つ。c

  • BS-TBS(無料)
  • J SPOTRS/オンデマンド(有料)

BS-TBSの放送内容

BS-TBSの放送内容は以下の通りでした。

Dakar Rally 2025~地平線を追う冒険~
2025年3月9日(日) 11:00~11:30 無料放送

ドキュメンタリー番組を無料放送されました。
※各ステージの放送無し

J SPOTRS/オンデマンドの配信内容

J SPOTRS/オンデマンドの配信内容は以下の通りでした。

ナビ:2024年12月21日(木) 18:15~BS無料放送

プロローグ:1月4日(土) 24:00~
ステージ1:1月5日(日) 24:00~
ステージ2(48時間クロノ):1月6日(月) 24:00~
ステージ2(48時間クロノ):1月7日(火) 24:00~
ステージ3:1月8日(水) 24:00~
ステージ4:1月9日(木) 24:00~
ステージ5:1月10日(金) 24:00~
休息日:1月11日(土) 24:00~

ステージ6:1月12日(日) 24:00~
ステージ7:1月13日(月) 24:00~
ステージ8:1月14日(火) 24:00~
ステージ9:1月15日(水) 24:00~
ステージ10:1月16日(木) 24:00~
ステージ11:1月17日(金) 24:00~
ステージ12:1月18日(土) 24:00~

総集編:3月22日(土) 19:30~

2025年に全ステージをハイライト放送/配信したのはJ SPOTRS/オンデマンドだけ。

J SPOTRS/オンデマンドは有料ではありますが複数回の再放送もあるので、ダカール・ラリーを存分に楽しみたい方にはオススメです。

2026年ダカール・ラリーの主な部門(カテゴリー)

ダカール・ラリーには、車両の種類や規定によって複数の主要な部門(カテゴリー)が設けられています。2026年大会でも、以下の部門(カテゴリー)が中心となる見込みです。

部門(カテゴリー)FIA/FIMカテゴリー概要
MOTO(二輪車)
Bike
FIM (バイク)450cc以下の二輪車。
プロライダーが属するRallyGPやアマチュア主体のRally2やOriginal by Motul (Malle Moto) など
QUAD(四輪バギー)
Quad
FIM (クアッド)1人乗りの四輪バギー。排気量などで規定が分かれる
CAR(四輪車)
Auto
FIA T1・T2総合優勝を争う主要部門。T1(プロトタイプ)とT2(市販車)に分かれる
Challenger(チャレンジャー )
T3/LWP
FIA T3競技専用設計の軽量プロトタイプバギー(ライトプロトタイプ)
SSV(サイド・バイ・サイド・ビークル)
T4
FIA T4市販の多用途四輪車(UTV/SSV)をベースとした車両
TRUCK(トラック)
Truck
FIA T5車両重量3,500kg以上の大型トラック。カミオンとも呼ばれる
CLASSIC(クラシック)
Classic
FIA/FIM2000年以前の旧車を対象とした、スピードではなく規定されたアベレージスピードの維持を競う競技
M1000
M1000
新しい技術や代替エネルギーなどのコンセプト車両によるカテゴリー

カテゴリー内では改造範囲や技術規定によってさらに細かく分類されています。特に注目の高いMoto(二輪車)とCAR(四輪車)のサブクラスは次のようになっています。

Moto(二輪車)のサブクラス

サブクラス概要
RallyGPメーカーとの契約ライダーなど、トップレベルのプロフェッショナルライダーによるクラス
Rally2主にプライベーターやアマチュアライダーが属するクラス
Original by Motul外部のメカニックサポートを受けず、自力でマシン整備を行う、最も過酷なクラス(通称マレ・モト)

CAR(四輪車)のサブクラス

サブクラスFIA規定概要
Ultimate (アルティメット)T1+四輪駆動のプロトタイプカー。改造範囲が広く、総合優勝を争うトップクラス
Ultimate (アルティメット)T1プロトタイプカー。T1+より古い規定や異なる駆動方式などを含む。
Ultimate (アルティメット)T1.Uカーボンニュートラルなど、代替エネルギー技術を用いたプロトタイプカー
Stock (ストック)T2改造範囲が狭い市販車ベースの車両。安全装備など最低限の補強が許される

2026年ダカール・ラリー注目選手

2026年ダカール・ラリーに出場の注目選手をご紹介しましょう。参加者の最終リストや正式なチーム体制は、大会が近づくにつれて主催者から順次発表されます。

MOTO(二輪車)部門の注目ライダー

藤原慎也: 日本人ライダーとして、ホンダCRF450 RX Rallyで完走を目指して参戦を表明しています。

参加者の最終リストや正式なチーム体制は、大会が近づくにつれて主催者から順次発表されます。

CAR(四輪車)部門の注目チーム

TOYOTA AUTO BODY TEAM LAND CRUISER(TLC):2025年のダカール・ラリー市販車部門でV12を達成。2026年も優勝を期待します。

Ford M-Sport:カルロス・サインツ、セバスチャン・ローブ、ナッサー・アルアティヤ
(※)カルロス・サインツセバスチャン・ローブナッサー・アルアティヤの3名は、Daciaが開発したSandriderで参戦する予定。

Dacia(ダチア):セバスチャン・ローブナッサー・アルアティヤ

TOYOTA GAZOO Racing:ヘンク・ラテガン、ジニエル・ド・ヴィリエなど

Overdrive Racing:トビー・プライス(ダカール2輪部門で2度の総合優勝を達成。2025から4輪へ転向)が参戦予定。

Land Rover:2026年から市販車部門に参戦。ドライバーはダカール・ラリー史上最も成功したドライバーとして有名なステファン・ペテランセル、ダカール・ラリー2023はT4カテゴリーで2位、ダカール・ラリー2024はT3カテゴリーで3位を獲得しているロカス・バチュスカ、そして、2024年にSSVクラスでダカールデビューし、女性としては史上3人目のダカール・ラリーのステージ優勝を果たしつつ、総合4位でフィニッシュしたサラ・プライスの3人。TEAM LAND CRUISER(TLC)の最大のライバルになるでしょう。

TRUCK(トラック)部門の注目チーム

日野チームスガワラ: 大型トラックが参戦する中、日野チームスガワラは中型トラック「HINO600 Series」で挑みます。

ダカール・ラリーをJ SPOTRSで見る方法

J SPORTSは国内外の様々なスポーツをお届けするスポーツテレビ局。ダカール・ラリーWRCスーパーバイク世界選手権スーパースポーツ世界選手権などのモータースポーツはもちろん、野球やサッカー、ラグビー、ウインタースポーツやマリンスポーツも放送・配信されます。

2025年のダカール・ラリーは全ステージをハイライト放送/配信

J SPORTSの視聴方法は3通りあります。それぞれ視聴方法や視聴料が違うので、この後詳しく解説します。

J SPORTSの3通りの視聴方法の特徴、視聴料を解説

J SPORTSの視聴方法は次の3つ。

J SPORTS(総合)に”(総合)”と付けていますが、付けないのが正式だと思います。しかしながら「J SPORTSオンデマンド」、「J SPORTS Prime Videoチャンネル」と分かりやすくするため、あえてつけさせていただきますのでご了承ください。

J SPORTSより

この3つの試聴方法の主な特徴をまとめてみましたので、まずはご覧ください。



J SPORTS
(総合)


J SPORTS
オンデマンド


J SPORTS Prime Video 追加サブスクリプション
放送・配信方法放送

CS(スカパー!)
CATV(J:COM TV)
光回線(auひかりTV)
光回線(ひかりTV)
配信

オンデマンド
配信

オンデマンド
視聴料2,514円/月(税込)2,580円/月(税込)2,840円/月(税込)
視聴方法テレビスマホ
タブレット
PC
テレビ
スマホ
タブレット
PC
テレビ
その他スカパー!(CS)
J:COM TV(CATV)
auひかり(光回線)
ドコモ光(光回線)
への契約が必要
テレビで見るには
Fire TV/Fire TV Stick
Google Chromecast 
Apple TV
Android TV
が必要
AmazonのPrime会員
(有料会員)専用

テレビで見るには
Fire TV/Fire TV Stick
Google Chromecast 
Apple TV
Android TV
が必要

ではこの後、3つの試聴方法の特徴を詳しく解説します。

J SPORTS(総合)を見るには放送サービスと契約が必要

J SPORTS(総合)を見るには次の4つの放送サービスのどれかと契約しなければなりません。

スカパー!放送衛星(CS)による多チャンネル方法サービス。

J:COM TVはJCOM株式会社が提供するケーブルテレビ

ひかりTVはNTTドコモが提供する光回線を使った動画ストリーミングサービス。

auひかり テレビサービスはKDDI(au)が提供する光回線auひかり」に付随するテレビサービス。

視聴料はそれぞれ次のようになります。


スカパー!


J:COM TV

ひかりTV

auひかり
テレビサービス

視聴料
(/月(税込))
2,944円6,074円5,814円2,179円
視聴料の
内訳
月額(税込)
スカパー!基本料
429円

J SPORTS視聴料
2,515円
専門チャンネルプラン
(基本料金)
2,750円

チューナーレンタル
550円

J SPORTS視聴料
2,514円
ジャンルパック(スポーツ)
※J SPORTS含む
1,628円

チューナーレンタル
550円
備考シン・スタンダードプラン
または
フレックスプラン
詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る

J SPORTS(総合)でダカール・ラリーを見ようとすると、最安値はauひかり テレビサービスになります。

しかし、auひかり テレビサービスはauひかりを利用していなければ、初期費用が48,950円必要となります。

J SPORTS(総合)は、すでにスカパー!J:COMドコモ光auひかりと契約している、もしくは、これから契約予定なら選択肢に入れてもいいかもしれませんね。

J SPORTSオンデマンドはネットで簡単視聴

J SPORTSオンデマンドでダカール・ラリーを見るメリットは、ネット環境さえ整っていればスマホやタブレット、パソコンで簡単に視聴できること。

それに、J SPORTS(総合)のようにアンテナ設置工事や光回線契約費用などの初期費用が不要

また、テレビの大画面で楽しむには次のようなデバイスが必要になることもデメリットと言えるかもしれません。

ただ、これらのデバイスを購入したとしてもスカパー!J:COMドコモ光auひかりを契約するよりはずいぶん安くすむでしょう。

Fire TVを使ってJ SPORTSを見る方法は次の記事で紹介していますので、気になった方はチェックしてください。

オンデマンド見るなら年間総合パックがお得!!

総合年間パックは、全てのジャンルが見られる年間契約プラン。

JSPORTSより

「総合年間パック」は特定スポーツだけ視聴可能な「ジャンルパック」を12ヶ月契約するより4,160円お得

それに、「年間総合パック」はモータースポーツだけでなくサイクルロードレスや、野球、サッカー、ウインタースポーツも視聴可能。

モータースポーツは1月のダカールラリーを皮切りに、11月末にWRCが最終戦を迎えるので、ほぼ1年を通してレースがおこなれています。

なので、1年間「モータースポーツパック」を契約するなら「年間総合パック」を選んだほうがお得になりますね。

どうせ見るなら総合年間パックで!

詳しくはコチラから

JSPORTSより

J SPORTS Prime Video 追加サブスクリプションはAmazonのプライム会員専用

Prime VideoはAmazonのPrime会員(有料会員)向けの動画配信サービス。

Prime Videoの視聴料はPrime会員の会費に含まれていますが、Prime Videoとは別に有料で提供される動画コンテンツがあります。それが「Prime Video 追加サブスクリプション」です。

Prime Video 追加サブスクリプションは2025年10月現在で73チャンネル。J SPORTSもPrime Video 追加サブスクリプションの一つとして提供されています。

J SPORTSオンデマンドとの大きな違いは次の2つ。

  • AmazonのPrime会員でないと見ることができない
  • ダカール・ラリーだけでなく、J SPORTSが配信しているその他の番組を視聴することが出来る

AmazonのPrime会員(会費は年間5,900円、または月額600円(税込))の方は、2,178円/月でJ SPORTSオンデマンドの総合パック(2,640円/月)相当が視聴できるので、モータースポーツ以外のスポーツも見たい方にとってはお得な視聴方法と言えるでしょう。

ただし、J SPORTS Prime VideoチャンネルとJ SPORTSオンデマンドでは配信内容が少し違うので注意が必要です。

J SPORTSより

まとめ:どこで見られる?2026 ダカール・ラリー 〜テレビ放送・ネット配信日程〜

フランス人の冒険家 ティエリー・サビーヌの発案で1979年に第1回が開催されたパリ・ダカールラリー。2009年から舞台を南米大陸に移しダカール・ラリーと名称を変更。2020年から新たな冒険と挑戦の地は中東・サウジアラビアへ。

そして2026年。第48回を迎えるダカール・ラリー。どのようなドラマが待っているか、楽しみですね。

創設者ティエリー・サビーヌの言葉

私が冒険の扉を示す。開くのは君だ。望むなら連れていこう。

では、みなさんの参考になればうれしいです。

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