キャンプツーリングで使っているモンベルのL.W.トレールローテーブル 36についてレビューしたいと思います。
キャンプツーリングはもちろん、バックパッカーさんがキャンプに持っていくにはちょうど良いサイズだと思います。
また、Helinox(ヘリノックス)のアウトドアチェア チェアワンと組み合わせるとちょうど良いサイズだったので、気になる方は続きをご覧ください。
テーブルとチェアはどっちを先に選ぶべき?
テーブルを先に決めてそれに合わせてチェアを選ぶ方がよいのか、それとも先にチェアを決め、後からテーブルを選ぶ方がよいか。
わたし的には先にチェアを選ぶ方が正解だと思っています。
なぜなら、キャンプスタイルによって使うチェアはおのずと決まってくるのかな、と思うからです。
私みたいにキャンプツーリングがメインで、バイクに積むことができる荷物の量が限られていたり、また、電車やバスを使って移動するキャンパーさんやバックパッカーさんのような荷物をコンパクトにまとめる必要があるスタイル。
車を使って移動するグループや家族でのキャンプのような、持って行くことが出来る荷物に余裕があるスタイル。
車は車でも、キャンピングカーを使ってのキャンプのように、キャンプ用品は基本、車に備え付けられているスタイル。
それぞれのスタイルによって選択するチェアは違ってくると思います。
わたしの場合はキャンプツーリングがメインで持って行くことのできる荷物の量が限られるので、最優先事項がコンパクトに収納できること、その次が、ゆったり座れること、がチェアを選択するときのポイントになってきます。
これが、車を使ってのグループキャンプだと持って行くことのできる荷物の量に余裕があるので、チェアはダイニングで使うような使い勝手の良いハイチェアを選択するのではないでしょうか。
つまり、先に使いたいチェアを選び、そのチェアに合わせたテーブルを選ぶのが大きな間違いを犯さない秘訣だと考えます。
テーブルとチェアのバランスは重要
基本的にテーブルは、チェアの座面よりテーブルの天板の位置が高いものを選ぶのがよいと考えます。特に、そのセットで食事をする場合は。
チェアの座面よりテーブルの天板が低いと、食事をとる際前かがみになりすぎてしまいます。
ですので、コンパクトなテーブルしか持っていくことができない、などの特別な理由がない限り、チェアの座面よりテーブルの天板が高いものを選ぶのがよいと考えます。
ちなみに、私が使っているチェア ヘリノックスのチェアワンとモンベルのL.W.トレールローテーブル 36との組み合わせだと、このような感じになります。
チェアの座面よりテーブルの天板の方が、ほんの少し高くなります。
テーブルがこれ以上低いと食事の際の使い勝手が悪くなってしまいます。
コンパクトなテーブルは正義です
車でキャンプに行くのであれば、持っていく荷物のサイズや量はそれほど気にする必要はないのかもしれませんが、私のようにキャンプツーリングや、電車やバスを使って移動するキャンパーさんやバックパッカーさんだと、持っていくことのできる荷物は限られてきます。
となると、テーブルがコンパクトに収納できることは、選ぶ際の重要な要素の一つとなってきます。
その点モンベルのL.W.トレールローテーブル 36は、収納時のサイズは高さ49×幅11×奥行き7cmと思いのほかコンパクトになります。
このサイズくらいまでであればバイクで運ぶのには苦労はしません。
L.W.トレールローテーブル 36のサイズ感
モンベルのL.W.トレールローテーブル 36といつもキャンプツーリングで使用しているイガヤのミドルツーリング シートバッグとを比較写真をお見せします。
ミドルツーリング シートバッグのスペックは
標準時:210(H)×530(W)×310(D)mm
拡張時:210(H)×650(W)×310(D)mm
一緒に写っているのは、ヘリノックスのチェアワン バイタルコレクションというもでるのローチェアです。
収納時のサイズは高さ49×幅11×奥行き7cmです。
シートバックを拡張すれば、ギリギリ中に納まるサイズです。
標準時だと・・・
完全にはみ出してしまいます。
L.W.トレールローテーブル 36を使ってみて
実際に使ってみての感想ですが、収納時のコンパクトさと重さについては満点を挙げてもよいでしょう。
軽い割にはしっかりとした作りで、半分水の入った直径16㎝の鍋を載せても天板は歪んだりしません。
ただ、天板はアルミの方がよかったかな?と思ったりもします。
アルミだと、熱い鍋を置くことができたり、汚れを簡単に拭き取れたりするので。
また、足の裏のギザギザは無くてよいと思います。
滑り止めのつもりだと思いますが、ここに泥が詰まって非常に取りにくいのです。
泥が詰まるようでは滑り止めとしての機能はあまり期待できそうにないので、それならいっそのことツルっとした作りで汚れをふき取りやすい形にしてほしかったな、と思います。
L.W.トレールローテーブル 36を他のテーブルとの比較
このL.W.トレールローテーブル 36を購入する際、比較したのが次の2つです。
- SOTO フィールドホッパーL ST−631
- ヘリノックス テーブルワン
しかし
- SOTOのフィールドホッパーLは高さが110㎜と低く過ぎ
- ヘリノックスのテーブルワンはサイズ的には問題ないが、テーブルの中央にドリンクホルダーが2つあり、これが邪魔になりそうと感じたことと、価格がL.W.トレールローテーブル 36の約3倍ほどする
以上の理由で最終的にL.W.トレールローテーブル 36を選択しました。
まとめ:【レビュー】モンベルのL.W.トレールローテーブル 36
色々調べていらっしゃる方ならご存じと思いますが、ヘリノックスのチェアワンとあわせることが出来る高さが35㎝前後のテーブルは非常に選択肢が少ないのが現状です。
その中で、L.W.トレールローテーブル 36はベストまでとはいかなくても、サイズ、価格ともにベターな選択なのではないでしょうか。
では、皆さんの参考になれば嬉しいです。
と、このブログを書いた後に、こちらのデイトナのコンパクトアルミテーブルを発見し、L.W.トレールローテーブル 36よりこちらの方が良かったかな?と思い、ちょっと調べて「ちょっと気になるデイトナのコンパクトアルミテーブル ~モンベルのL.W.トレールローテーブル 36と比べてみる~」にまとめてみましたので、お時間があるときにでも読んでいただけたらうれしいです。