アドベンチャーバイクの絶対的王者 BMW R1300GS。
その巨体がゆえ、足つきが気になる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、身長160cm代。短足のふくちゃんが足つき具合をお伝えします。
また、前代のR1250GSと足つき性を比較しました。R1300GSで新たに採用となったアダプディブ車高制御の性能をご覧ください。
そして、ほんの少しだけ試乗させていただきましたので、プチレビューも書いています。
気になった方は続きを是非チェックして下さい。
BMW R1300GSとふくちゃんの基本スペックをご紹介
まずは、BMW R1300GSの基本スペックです。
- 車両重量:258kg
- シート高:停車時820mm、走行時850mm
- インナーレッグ曲線:1,900mm(空車時)
続いて、ふくちゃんの基本スペックです。
- 身長:162cm
- 体重:56kg(Tシャツ+パンツのみ) 60kg(写真に写っているウエアーを着た状態 ただしシューズは除く)
- 股下:71cm(素足です)74cm(写真に写っているシューズを履いた状態)
- 体脂肪:約16%
- 太もも:ちょっと太め
BMW R1300GSの足つき写真 〜あまり変わらないかな?R1250GSと〜
それでは、BMW R1300GSの足つき写真を御覧ください。
なお、今回お借りした車両にはブロックタイヤが装着されていた関係で、通常より若干車高が高くなっている可能性があることをご了承ください。
正面から
両足をおろした状態。

片足をおろした状態(信号待ちを想定)。

横から
両足をおろした状態。

片足をおろした状態(信号待ちを想定)。

後ろから
両足をおろした状態。

片足をおろした状態(信号待ちを想定)。

R1300GSとR1250GSの足つきを比較
R1250GSの足つき写真で履いているシューズはR1300GSで履いているものより底が薄く作られています。一方、R1300GSはブロックタイヤを履いているので、通常のタイヤより若干車高が上がっていると思われます。
そのため、シューズとタイヤの違いは相殺され、足つきに大きな影響を与えていないと思われます。
なお、R1250GSはシートヒータ付きモデル(’21~)で、ヒーター無しモデル(~’20)より足つきは若干悪くなっていることをご承知おきください。
R1300GSとR1250GSの基本スペックを比較
では、まずはR1300GSとR1250GSの基本スペックを御覧ください。
| R1300GS | R1250GS | |
| シート高 | 停車時:820mm 走行時:850mm | シート位置 高:825㎜ 低:805㎜ |
| インナーレッグ 曲線 | 1,900mm | 1,750 mm / 1,790mm |
| 車両重量 | 258㎏ | 258㎏ |
R1300GSとR1250GSのの足つき写真
それでは、BMW R1300GSとR1250GSの足つき写真を御覧ください。
なお、R1300GSは車高が下がった状態(シート高:820mm)、R1250GSはシートを下げた状態(シート高:805mm)となっています。
正面から

横から

後ろから

どうでしょうか?足つきに差があまりないように思えるのはわたしだけでしょうか?
【プチレビュー】BMW R1300GS
少し試乗させてもらいましたので、チョットだけレビューを書いてみたいと思います。
アダプティブ車高制御により、走り出して50km/hを超えると約3秒で車高が上昇し、25km/hを下回ると約1.5秒で下降するそうですが、正直、車高の変化は全くわかりません。
メーター上のアイコンを見ないと車高が上がっているか、下がっているかわかりません。
R1300GSを走らせ、最初に気になったのがエンジンノイズ。えらくガシャガシャ音が大きいなと感じました。R1250GSに乗っていたわたしからすると、エンジンノイズが気になるところでした。
また、個体差かもしれませんが、ギヤがやたらとニュートラルに入ってしまうことも気になった点の1つです。
スピードを感じさせないのは、GSの良くも悪くもあるところ。気をつけないととんでも無いスピードで走ってしまいます。
まとめ:【足つきレポート】BMW R1300GS 〜アダプティブ車高制御で短足でも足が届くのか?〜
アドベンチャーバイクの絶対的王者 R1300GS。
その巨体上、足つきが気になる方が多いでしょう。
今回は身長160cm代。短足のふくちゃんが足つきをお伝えしました。
アダブティブ車高制御で足つきが良くなるかと思いきや、前代のR1250GSとそれほど差がない結果に。
足つきが良くなっていることを期待していた人には、ちょっと残念な結果だったかもしれませんね。
では、みなさんの参考になればうれしいです。
