コペン(LA400K)に乗っていて最も不満を覚えるのは車体剛性の弱さ。特に、オープンにすると『あれ、どっか壊れた??』と思うほどハンドルブルブルと振動し始めます。

これではオープンの爽快感が台無しに。

そこで、車体剛性アップを狙いGR用のブレースを取り付けましたが、思ったほどの効果は得られませんでした。

他に何がいい方法がないかと探していた気に見つけたのがアイシンのドアスタビライザー。ドアスタビライザーは、ドアと車体の隙間をゼロにすることで車体剛性をUPさせるパーツ。

早速取り寄せ、取り付けてみると狙った通りの効果が。ドアスタビライザーを取り付けることで100点満点の効果が・・・、と言いたいところですが、わたし的には60~70点ほど。

しかし、1.4万円ほどの出費と30分ほどの作業時間で得られる効果としては、コスパ的にもタイパ的にもかなり高い製品だと感じました。

このあと、ドアスタビライザーを取り付けることで得た効果を詳しくお伝えします。また、取り付けたことによるデメリットもお伝えしますので、ドアスタビライザーが気になっている方は続きをご覧ください。

あわせて、取り付け方法をお伝えしますので、ご自身で取付を予定している方は参考にしてもらえらたと思います。

ドアスタビライザーとは車体とドアを一体化せ車体剛性をUPさせるパーツ

アイシンのドアスタビライザーは、ドアのストライカー部分にスペーサーを挟み、ドアと車体の隙間をゼロにすることで車体剛性をUPさせるパーツです。

これにより走行中の車体のよじれや歪みが抑えられ、ステアリングの操作に対する車両の反応(レスポンス)が大幅に向上します。ボルトオンで簡単に装着でき、ボディ剛性を高めつつサスペンション本来の動きを引き出せるため、走りの質感をワンランク向上させたいドライバーに人気の機能パーツです。

コペンはオープンにしたときに効果を特に感じられる!

コペン(LA400K)で最も不満を覚えるのは車体剛性の弱さ。特に、オープンにしたときの弱さにはがっかりするほど。『あれ、どっか壊れた??』と思うほどハンドルブルブルと振動し、ドライブレコーダーのGセンサーは頻繁に反応してしまいます。

そこで、少しでも車体剛性をアップをさせようとGRブレースを取り付てみたものの、思ったような効果は得られませんでした。
※詳しくは次の記事を読んでください。

次に目をつけたのが、このアイシンのドアスタビライザー。

簡単に取り付けられ、それでいて価格は1.4万円ほど(2026.5時点)。ドアと車体の隙間をゼロにできれば、理屈的には車体剛性が上がるはず。

早速取付け試乗してみると、屋根をクローズした状態でも動かした瞬間から違いが。「あっ、車体がしっかりしたな」そんな感じです。

オープンで走ってみると、違いは明らかに。ハンドルに伝わる振動は軽減され、ドライブレコーダーのGセンサーの反応も少なくなりました。

それまでは、オープンの爽快感はあってもドライビングはそれほど楽しいものではありませんでした。ハンドルから伝わる振動が不快に感じられたり、車体のよじれによるタイヤのグリップ感の希薄だったりで。

それが、ドアスタビライザーを取り付けることでハンドルの振動は軽減され、タイヤのグリップ感もつかみやすくなりました。

ただ、ハンドルに伝わる振動が屋根をクローズした時と同じ程度になったわけではありません。

オープン時にハンドルから伝わる振動が100。クローズ時の振動が0だとすると、ドアスタビライザーを付けることで70~60まで軽減された。感覚的にはそのような感じです。

ドライブレコーダーのGセンサーの反応は、10分間に10回反応していたのが2回程度に減った。それくらい。

結論からすると、1.4万円程度で得られる効果とすれば、コスパは高めだと思いました。完璧ではないですが。

もし、ドアスタビライザーとGRブレースのどちらかしか付けられないなら、わたしは間違いなくドアスタビライザーを選びます。

ドアスタビライザーのデメリットはあるのか?

コペン(LA400K)にドアスタビライザーを取付けた事によるデメリットがあったかと問われたら、わたし的には「特に無い」と答えます。

取付けた後、ドアの開閉に若干力が必要となりましたが、数回開閉すれば慣れてしまうほど。もともとこの状態なら気にもしないでしょう。

また、「ドアスタビライザーを付けたら乗り心地が悪くなった」とのコメントを目にすることがありますが、車体剛性が上がれば乗り心地が悪くなるのは当然のこと。それまで車体で吸収していた振動が少なくなるのだから。

チューニングは、何かを得られる代わりに何かを失うもの。ドアスタビライザーは、車体の剛性を上げることによりステアリングの反応(レスポンス)を向上さる代わりに乗り心地が悪化してしまう可能性も。

ドアスタビライザーを取り付けるなら、目的が「車体剛性の向上」なのか「ステアリングレスポンスの向上」なのかをはっきりさせること。目的が「車体剛性の向上」なら、乗り心地の悪化は受け入れ得ざるを得ないでしょう。「ステアリングレスポンスの向上」が目的だけど乗り心地の悪化は受け入れられないのなら、別の方法を選んだほうがいいでしょう。

ドアスタビライザーはアイシン、TRD、GRから販売されている

ドアスタビライザーはアイシンのほかTRDとGRからも販売されています。

TRDとGRのドアスタビライザーはアイシンのOEM。ブランドマークが違うだけで製品としては全く同じです。

ただ、このブランドマークが曲者で、実売価格はアイシンが一番低く、続いてTRD。最も高いのがGR。それぞれ約1,000円ほどの価格差があります。

ドアを開けたときしか目につかないブランドロゴにお金を払うか。ドライブ先でちょっと贅沢なランチを食べるかは人それぞれ。わたしはちょっと贅沢なランチを選びました。

コペンに適合する品番をブランドごとにまとめましたので、参考にしてください。

アイシンTRDGR
品番DSL-002MS304-00001MS304-00004
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ドアスタビライザーの取り付け方を解説

では、コペンにドアスタビライザーを取り付ける方法ををお伝えします。

おそらく他の自動車でも同じだと思いますので、取り付けを予定している方は参考にしてください。

右側のドア(運転席側)への取り付け方法でお伝えします。

まずはドアを開き、写真の2本のトルクスボルト(T30)を外します。

外したところへベースプレートを取り付けます。

その際、トルクスボルトは少しずつ交互に締め付けます。そうしないとベースプレートが変形したりズレて取り付けられてしまいます。

続けてプレートを取り付けます。右ドア(運転席側)はAプレートが上。Bプレートが下になります。

プレートの裏にA,Bの文字が刻印されているので、見分けるのは簡単です。

説明書には”カチン”と音がするまで差し込んでくださいとありますが、おそらく聞き取れないと思います。

また、プレートの取付が緩いと感じた場合は、ベースプレートの写真の部分を上に少し曲げるとキツく取り付けることができます。

続けて、トルクスボルト(T40)2本を外し、ドアストライカーを外します。

取り外した場所へドアスタビライザーを取り付けますが、その際、スライド部分をスライドさせて先にトルクスボルトを差し込んでおきましょう。そうしないとスライド部分がボディーにあたり十分なスライド量を得ることができず、トルクスボルトを差し込むことができません。

トルクスボルトを締付けトルク23N・mで均等に締め付ければ取り付け完了です。

片側10分もあれば十分でしょう。

まとめ:【レビュー】アイシン ドアスタビライザー〜コペン セロSに付けたら効果あり!〜

コペン(LA400K)に乗っていて最も不満を覚えるのは車体剛性の弱さ。特に、オープンにすると『あれ、どっか壊れた??』と思うほどハンドルブルブルと振動し、オープンの爽快感が台無しに。

そこで、車体剛性アップを狙いGR用のブレースを取り付けましたが、思ったほどの効果は得られませんでした。

他に何がいい方法がないかと探していた気に見つけたのがアイシンのドアスタビライザー。ドアスタビライザーは、ドアと車体の隙間をゼロにすることで車体剛性をUPさせるパーツ。

早速取り寄せ、取り付けてみると狙った通りの効果が。ドアスタビライザーを取り付けることで100点満点の効果が・・・、と言いたいところですが、わたし的には60~70点ほど。

しかし、1.4万円ほどの出費と30分ほどの作業時間で得られる効果としては、コスパ的にもタイパ的にもかなり高い製品だと感じました。

最小限の支出でそれなりの効果を得たい方は、ドアスタビライザーの取り付けを検討してはいかがでしょうか?

では、みなさんの参考になればうれしです。