いつもお世話になっているBMWモトラッドのディーラーに、2022モデルのS1000RR(レースパッケージ)が展示されていましたので、ちょっとだけご紹介します。
2022モデルのS1000RRのMパッケージは「2022年モデルのBMW S1000RR(Mパッケージ)を見てきたので、ちょっとだけご紹介」にまとめていますので、ご覧ください。
また、最後の方にS1000RRの足つき性やインプレッションなどをまとめたブログのリンクを載せています。
ご興味のある方は最後まで是非どうぞ。
2022年モデルのS1000RR(レースパッケージ)
今回ご紹介するのは、2022年モデルのS1000RR(レースパッケージ)です。
カラーリング
カラーはミネラルグレイ・メタリック。

ミネラルグレイ・メタリックは2022年モデルからの新色ですね。
メタリックも非常にきれいに入っいて、室内光ではなく、太陽光の下で見たらもっときれいだろうな、といった印象を受けました。

また、落ち着いた深みのある赤がアクセントで入っていて、これがグレイとの相性が良く、白青のHPカラーに見慣れているわたしにとっては、このカラーもなかなかいいな!と思いました。
正面から。

グレーだと顔が引き締まって見えますね。
跳ね上がったお尻が素敵です。

この角度から見るS1000RRって好きです。

グレード
展示されていた車両のグレードはDDC付のレースパッケージでした。
Mパッケージだと標準でカーボンホイールが付いてきますが、こちらはアルミの鋳造(?)ホイールですね。

もちろん、オプションでカーボンホイールに変更することも出来ます。前後で80万円以上ですが・・・。
レースパッケージと名前が付きますが、グリップヒーターもETCも標準装備です。
ここはBMWらしいところですね。
ちょっと気になったのがマフラー。

アクラポビッチのマフラーが取り付けられていました。
なんとレースパッケージでは標準装備です!
マフラーの中は、相変わらずすっトントンです。

2022年モデルのMパッケージとの違い
レースパッケージとMパッケージの違いは、
- ホイール(Mパッケージはカーボンホイールが標準装備)
- マフラー(Mパッケージはステンレスマフラーが標準装備)
- シート(MパッケージはMシートが標準装備)
- ライディングモード(MパッケージはライディングモードProが標準装備)
- カラーリング
です。
2022年モデルのレーズパッケージとMパッケージで、本体のカラーリング以外で気がついた色の違いは次の2つです。
フロントブレーキキャリパーがレースパッケージは黒色。Mパッケージは青色。


燃料キャップがレースパッケージはシルバー。Mパッケージは黒色。


ちなみに、青白のHPカラーはMパッケージ専用カラーです。
2019年モデルではブレーキディスクの厚みが違ったり、スイングアームの取り付け位置が調整出来たりの違いがあったはずですが、2021年モデルくらいからはレースパッケージ(スタンダードモデル)とMパッケージの違いがあまりなくなってきているような感じがします。
※お店に担当の方がいらっしゃらなかったので詳しく聞くことが出来ませんでした。
ですので、好みのカラーリングを基準にしてモデルを選んでもよさそうな気がします。
終わりに
と、いうことで、2022年モデルのS1000RRのご紹介でした。
わたしは2020年モデルのS1000RR(Mパッケージ)を所有していています。
S1000RRのレビューは「【レビュー】新型(2020年式)BMW S1000RR ~一般道だけの感想。装備の紹介も~」にしていますので、ご興味のある方はぜひご覧ください。
また、S1000RRを購入したあと真っ先に買ったアイテムはj-Tripのバイクスタンドでした。バイクスタンドがあると、チェーンのメンテナンスや洗車がとても楽なります。
詳しくは「BMW S1000RRを購入後に真っ先に買ったもの~j-Tripのバイクスタンド~」をご覧ください。
バイクスタンドを購入した後は、AELLAのアクスルスライダーやフレームスライダー、RIZOMA(リゾマ) クラッチカバーガードやオルタネータカバーガード、ストンプグリップのニーグリップパッドなどを取り付けました。
詳しくは「BMWの新型S1000RR(2020モデル)に取り付けているオプションのご紹介」をご覧ください。
そして、S1000RRのシート高って824mmあるけど、の足つきはどう?と思われている方のために「【足つきレポート】BMW S1000RR(新型 2019~)の足つき性 ~短足&チビのふくちゃんが実車でレポート~」で足つき性をレポートしていますので、気になる方はぜひご覧ください。
新型のS1000RRが発表されたのが2019年だったと思います。
それからしばらく経ちますが、ツーリング先で見かけることは滅多にありま
ちょっとお高いですが・・・。
と、お高いバイクの話題が出たところでちょっと話が横道にそれますが・・・。
警察庁の発表によると、2020年の1年間でバイクの盗難は全国で9,018件。検挙率はたったの16.5%しかありません。
ちなみに2018年の盗難件数は20,184件でしたので、それに比べれば減ってはきていますが、これは新型コロナウイスの蔓延が影響しているようです。
近年のバイクブームを考えると、今後も盗難件数が減っていくとは、少し考えにくいのではないでしょうか。
つまり、バイクの盗難は思いのほか身近にあると考えていいのではないでしょうか。
そのように考えると、バイクの盗難に遭ってしまった後のことも考えておいた方が良いのかもしれませんね。
レースパッケージは2022から鋳造ホイールになりリチウムバッテリーも搭載されていません。
らいらいけん 様
ご指摘ありがとうございます。
バッテリーの件は、わたしの勘違いでした。
ホイールですが、BMWモトラッドのホームページ内にある見積もりのページで確認し、M 鍛造ホイールは「S 1000 RR/レースパッケージに標準装備」と記載されていたことから誤認していました。
らいらいけん様のおかげでより良いページとなりました。
他にも間違い等がございましたらご指摘いただければと思っております。
この度は誠にありがとうございました。