車のお役立ち情報 PR

コペンのセロSにGRブレースを取り付けてみた 〜ちょっとコンフォートな乗り心地に〜

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

わたしが乗っているコペン セロSにGR SPORTSだけに付いているGRブレースを取り付けました。

GRブレースの部品代は約1.7万円(2025.10時点)。体感できた効果は、ハンドリングの改善と乗り心地が上質化したこと。

この後、GRブレースの効果をお伝えしますので、気になった人は続きをチェックして下さい。過度な期待は禁物ですが、最初に行うボディ補強系チューニングとしてコスパ高めでしょう。

そもそも、コペンのビルシュタインは硬いのか?

そもそも、コペンのセロS、ローブSのビルシュタインは硬いのか?

わたし的には硬いとは全く思わないし、むしろ、通勤などで街乗り9割、休みの日に山道1割くらいなら『ダイハツさん、いいところを狙ってきたね。』がわたしの感想。これが、山道が3割くらいになったら、もう少ししっかりした足にしないとね、と言った感じかな。

確かにギャップを乗り越えたときのコツコツ感はあるけど、ダイハツにとってコペンの位置づけが『スポーツカー』なら『むしろ良いスパイスになっている』と、30数年前はラリーやらダートラやらジムカーナで遊んでいたわたしは思うのです。

なので、『スポーツカーって、こんなもんよね(ハート)』と思えない、見た目だけでコペン(『S』付きだけでなく、無印やGRも)を選んだ人は、『コペンって乗り心地悪いよね』とか『足、硬っ!』と思ってしまうのはしょうがないことでしょう。

コペンにGRブレースを取り付けたらちょっとコンフォートな乗り心地に変化

コペンはLA400Kになってからボディ剛性が上がったと言われているけど、それでもちょっと弱いなぁ、が山道を走ったわたしの素直な感想。

特に、オープンにしたときのねじり剛性の弱さはビックリ。初めてオープンで走ったとき(郊外)には、『あれ、どっか壊れた??』と思うほど。ハンドルに伝わる振動は大きくなるし、ドライブレコーダーのGセンサーは反応しっぱなし。

オープンカーなのにオープンにしたらガッカリ感が増すのはちょっとね、と思いボディ剛性アップを狙ってGR SPORT用のブレースを付けてみました。
※下の写真の1.専用フロントブレースと2.専用センターブレースを追加

TOYOTAより

結果、オープン時は変化を感じられず。クローズ時でもねじり剛性が上がった感じはほぼ無し。まぁ、そうですよね。床下にブレースを追加したので、剛性は横曲げが主に上がるだけ。床下にブレースを追加してもねじり剛性の向上には大きく貢献しませんよね。
※ねじり剛性を上げるなら、ロールバーがをキッチリ付けるけるのが最強かな?

じゃあ、全く効果がなかったかと言われると、そうでもなく、2つほど良くなったと感じたことがありました。

1つは、ハンドリングが良くなったこと。ハンドルを切ったときの反応が良くなり、コーナリング中も素直(ラインをトレースしやすく)になりました。もっとも、30分もすれば違い忘れてしまう程度ですが。

もう1つは、乗り心地が上質化したこと。軽さゆえ、車が飛び跳ねていたのがどっしりとした。そんな感じ。

乗り心地に雑味が減った。そう表現してもいいかもしれません。軽トラがアクアに。アクアがクラウンに。乗り心地が上級グレードの車に変化したと表現するのが分かりやすいかもしれません。

もっとも、ベースがベースなので、GRブレースを取り付けを検討している人は過度な期待をしないほうがいいでしょう。

コペン用GRブレースの品番と価格

参考に、コペン用GRブレースの品番と必要数量。そして、価格をご紹介。なお、ボルトはそのまま流用可能です。

  • フロントフロアブレース RH 65033-B2010 1個
  • フロントフロアブレース LH 65034-B2010 1個
  • フロントフロアブレース CTR 57533-B2020 1個
  • LH パッドエクステンション 53852-B2060 1個
  • RH パッドエクステンション 53851-B2060 1個
  • スクリュウィズ ワッシャタッピング 90041-68159 4個
  • グロメットスクリュ 90041-89077 4個

合計で16,918円(税込み)でした。
※’25.10ディーラーで購入。明細は我が家のニャンコに食いちぎられたので捨ててしまいました・・・。

パッドエクステンションは高速走行時の安定性を増すための空力パーツ。高速道路などめったに走らない人には不要かも。取り付けなければドライブ先で数千円分贅沢なランチを楽しめます。

なお、調べてみると、コペン用GRブレースは楽天市場とヤフーショッピングでも購入可能なことがわかりました。しかも、ディーラーで購入するより安く

取付は、丸見えのM10(14mmのソケット)とM8(12mmのソケット)の脱着だけなので、自動車整備の中では難易度最低レベル。

自分で取り付けるならわざわざディーラに行く必要がなく、しかも安く買える楽天市場かヤフーショッピングがおすすめです。

ただ、取付にはリフト、少なくともカースロープが必要。とってもスリムな人でなければ車の下に体を滑り込ませて作業することは困難でしょう。

今後コペンのオイルやオイルフィルターの交換をを自分でしたいと思っているのなら、カースロープは持っていても無駄にはならないでしょう。

まとめ:コペンのセロSにGRブレースを取り付けてみた 〜ちょっとコンフォートな乗り心地に〜

わたしが乗っているコペン セロSにGR SPORTSだけに付いているGRブレースを取り付けました。

GRブレースの部品代は約1.7万円(2025.10時点)。体感できた効果は、ハンドリングの改善と乗り心地が上質化したこと。

コスパの良いチューニングだと思いますので、ハンドリングや乗り心地に不満のある方は試してみたらいかがでしょうか。

では、みなさんの参考になればうれしいです。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA