バイクカバーが痛んできたので新しいカバーを探していました。

そんな時に見つけたのがワイズギアのバクカバー

さっそくECサイトから取り寄せたのですが、開梱してびっくり。

生地はペラッペラだし、シーム加工(目止め加工)がされてないし・・・。

でも、実際に使ってみると、「ハンドルロック状態に合わせた立体裁断」や「アジャスターコードでスソ縛り」がとても優秀であることがわかりました。

正直、ペラッペラの生地やシーム加工がされてないことを補って余りあるほど。

この後、ワイズギアのバイクカバー タイプFについて詳しくレビューします。1万円以上するバイクカバーで失敗したくない人は、続きをチェックして下さい。

ワイズギアのバイクカバーは機能で選べる2タイプ

ワイズギアのバイクカバーは『Fタイプ』と『E+タイプ』の2タイプ。

株式会社ワイズギアは、ヤマハ発動機の100%出資子会社であり、静岡県浜松市に本社を置く専門商社です。

おもにヤマハ製品の純正アクセサリーや関連用品の企画・開発・販売を手がけています。対象は二輪車(バイク)のヘルメットやカスタムパーツをはじめ、マリンレジャー用品、電動アシスト自転車の周辺アイテムなど多岐にわたります。

この2つのタイプの違いは次の通り。


Fタイプ

E+タイプ
エアベンチレーション  
防炎認定素材  

バイクカバーの多くがミラー部にエアベンチレーションを設けるのに対し、Fタイプはタンク横。

しかもかなり大きめサイズ。開口部は下を向いているので雨が侵入する心配はなさそうです。

エアベンチレーションがどの程度機能するかは不明ですが、湿気を逃す効果はある程度期待できそうです。

ただし、エアベンチレーションと防炎認定素材のFタイプE+タイプより約40%ほど値段がアップ。これだけ価格差があると、どちらを選ぶか迷う所でしょう。

ちみに私が購入したサイズでは次の表の通り価格差(2026年7月時点の定価)がありました。


Fタイプ

E+タイプ
Lサイズ16,500円
(税込)
11,550円
(税込)
カウルミラー17,710円
(税込)
12,980円
(税込)

ワイズギアのバイクカバー タイプFは汎用11種類、専用8種類とサイズが豊富

ワイズギアのバイクカバー タイプFは汎用11種類、専用8種類(2026年7月時点)とサイズが豊富。ただし、E+タイプには専用カバーのラインナップは1種類だけ。専用タイプを選ぶなら、必然的にタイプFになってしまいます。

ヤマハ車のサイズ別適応表はワイズギヤのサイトから確認できます。

なお、ヤマハ車以外のサイズ別適応表はカバーのパッケージに掲載されていましたので、参考にお伝えします。

ちなみに私が選んだのは次の通り。

MT-10やMT-09がLサイズだったのでRnineT ScramblerもLサイズでちょうどいいと思い込み購入したのですが、パッケージを見るとRnineT Scramblerとほぼ同サイズのBMW R1200Rが2Lサイズとなっていました。

RnineT ScramblerにLサイズ小さすぎたかな?と思ったのですが、被せてみたらピッタリ。

RnineT Scrambler
RnineT Scrambler

一方、BMW R1000RR(’23モデル)にカウルミラーは長すぎる感じ。後ろが20cmほど余ってしまい、風が強いとカバーがバタつき気味です。

S1000RR

カバーがバタつくとバイクに傷が簡単についてしまいます傷を防ぐには柔らかなインナーカバーがオススメ

インナーカバーについては次の記事で詳しく解説していますので、カバーで傷をつけたくない方はチェックしてください。

イマイチポイントが2つ、ワイズギアのバイクカバー

ECサイトで購入したワイズギアのバイクカバー。1万円以上したバイクカバーですが開梱して残念!と思ったポイントが2つありました。

まずは、2つの残念ポイントをお伝えしましょう。

生地がペラッペラ!

ECサイトから送られてきたバイクカバーを開梱して最初に残念!と思ったのが生地の薄さ。

びっくりするくらいペラッペラ。以前使っていた300Dオックス生地のバイクカバー(中国製)の半分?1/3?くらいの厚さしかありません。ペラッペラなお陰で軽いので、カバーの脱着はとても楽ではありますが・・・。

薄ければダメということはないのでしょうが、気分的には「耐久性は大丈夫?」と思ってしまいます。

メーカーの公表では、東レ・テトロンオックス糸素材に特殊高級アクリル樹脂、難燃剤配合ハードWコート。フッ素系撥水加工。ポリエステル100%(財)日本防炎協会認定素材、となっています。

少なくとも撥水性はそれなりにありました。

縫い目にシーム加工がされていない!

2つ目の残念ポイントは縫い目がシーム加工(目止め加工)されていないこと。

縫い目から水が侵入しないか心配になります。

ただ、水が溜まりそうなところに縫い目はないので、さほど心配する必要ななさそうではあります。

少し様子を見て縫い目から水が侵入してくるようなら、シームテープで目止め加工をする予定です。

ワイズギアのバイクカバーを選んで良かった3つのポイント

先に残念ポイントを2つお伝えしましたが、残念なところだけではなく良いポイントが3つありました。

この3つのポイントは他のバイクカバーにはなかなか見つからない良いところ。

正直、この3つの良いポイントは、先にお伝えした2つの残念ポイントを補って余りあるほど。

ワイズギアのバイクカバーは他メーカーのものより値段が高め。そのため、この3つのポイントを良いと思えるかが、購入する、しないの判断基準といってもいいでしょう。

ハンドルロック状態でジャストフィット!

ハンドルロック状態で駐輪するわたしはいつも思っていました。バイクカバーって、右側が突っ張るのに左側はダブルつくよな。おかげで、カバーは被せにくいし、外しにくいし・・・。

そんなふうに思っていたわたしですが、バイクカバーが痛んできたので買い替えを検討している時に見つけたのが、この、ワイズギアのバイクカバー。

ワイズギアのバイクカバーはハンドルロック状態に合わせた立体裁断。ゆえに、らくらく装着が謳い文句。

実際に使ってみると、ハンドルロック状態に合わせた立体裁断の快適さは創造以上。

スッと被せることができるし、スッと外すことができます。カバーが突っ張ったりダブついたりしないので、ミラーやハンドルの被せにくさが一気に解消。

この快適さは、ハンドルを切ってもミラーが動かずハンドル幅の狭いSS(スーパースポーツ)よりは、ネイキッドなどのハンドルを切るとミラーやライトが一緒に動くタイプのバイクの方が特に感じるでしょう。

RnineT Scrambler

ハンドルロック状態でバイクカバーを被せにくいと感じている方やハンドルロック状態でジャストサイズのカバーを探している方は、このワイズギアのバイクカバーは買いと言えるでしょう。

チェーンロックが通しやすい!

意外だったのが、チェーンロックの通しやすさ。

チェーンロックを通す穴が大きく作られているようですが、それだけではありません。

一般的なバイクカバーだと、ハンドルロック状態では右側は突っ張り、左側は弛みがち。そうなると、チェーンロックを通す穴は、前輪に対し右側は後方へ、左側は前側に寄ってしまいます。つまり、チェーンロックをバイクの右側から通す場合は、後ろから前へ。左側から通すときは前から後ろへとチェーンを通す必要があるので、通しにくさが否めません。

しかし立体裁断されているワイズギアのバイクカバーだと突っ張りやダブつきがないので、タイヤに対し直角にチェーンロックを通すことが可能。そのおかげで、思いのほか簡単にチェーンロックを装着することができるのです。

これはもちろんネイキットでも、SS(スーパースポーツ)でも同じです。

チェーンロックって通しにくくて面倒臭い!、と思っている方にとって、ワイズギアのバイクカバーは選んで間違えのないカバーでしょう。

アジャスターコードで簡単脱着!

多くのバイクカバーは、前後のタイヤ部分に取り付けられたゴムによって裾周りを絞っています。このゴムが着脱で引っかかり、鬱陶しく感じてしまいます。それに、使っているうちにゴムが伸び、絞る意味をなさなくなってしまいます。

その点、ワイズギアのバイクカバーは紐で絞るタイプ。着脱の時は紐を伸ばせば引っかかりは最小限。左右別々に絞ることができるので、ちょうど良い絞り加減に調整できるのが二重丸。

しかも、前から後ろまで紐が通っているので裾全体を絞ることができるのが良い感じ。一般的なバイクカバーでありがちな前後のタイヤ部分に取り付けられたゴムで絞るタイプのようにホイールベース感がダブつくこともありません。

余った紐が地面に接触しないようベルクロがついていのは、ライダー目線に立った機能で好感が持てます。

さらに、Fタイプのカバーには裾のアジャスターコード付。アジャスターコードを引くことで、カバーを車体にフィットさせてバタつきを防げます。もちろん、アジャスターコードは左右別々に引くことが可能。

以前使っていたバイクカバーだと、台風などの風が強い時はカバーがバタつかないようにビニール紐で縛っていました。長さと丈がちょうど良いRnineT Scramblerは、台風の日でも裾のアジャスターコードだけで大丈夫そうです。

まとめ:【レビュー】ワイズギアのバイクカバー タイプF〜ネイキッドに特にオススメ!〜

バイクカバーが痛んできたので新しいカバーを探していました。

そんな時に見つけたのがワイズギアのバクカバー。

さっそくECサイトから取り寄せたのですが、開梱してびっくり。

生地はペラッペラだし、シーム加工(目止め加工)がされてないし・・・。

でも、実際に使ってみると、「ハンドルロック状態に合わせた立体裁断」や「アジャスターコードでスソ縛り」がとても優秀であることがわかりました。

正直、ペラッペラの生地やシーム加工がされてないことを補って余りあるほど。

今回はワイズギアのバイクカバー タイプFについて詳しくレビューしました。

では、みなさんの参考になればうれしいです。