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【レビュー】SPコネクトのモトステムマウント〜BMWのS1000RRにスマホホルダーを取り付ける〜

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SS(スーパースポーツ)用のスマホホルダー選びは一苦労。セパレートハンドルにはスマホホルダーを付けられる場所がほとんどないからです。

それに、やぼったいスマホホルダーだとSSの機能美が台無しになってしまいます。

そこでおすすめなのがSPコネクトのモトステムマウント

SPコネクトのモトステムマウントはステアリングのステムホールに取り付ける最小サイズのスマホホルダー。

作りはとてもしっかりしていて、走っている最中に変な振動もないし、傾くこともありません。

ライディング中にスマホを充電したいならオプションのチャージングモジュールがおすすめ。チャージングモジュールはスマホをセットするだけで充電がスタートします。

バイクの振動でスマホの故障が気になる方にはチャージングアンチバイブレーションモジュールがおすすめ。チャージングアンチバイブレーションモジュールはスマホをセットするだけで充電がスタートするのはもちろん、バイクの振動からスマホを守れるからです。

ではこの後、わたしが乗っているBMW S1000RRに取り付けたSPコネクトのモトステムマウントをレビューしますので、SS用のスマホホルダーに迷っている方は、サイズ感や取り付け方法などの参考に続きをぜひチェックしてください。

SP CONNECT(SPコネクト)のスマホホルダーは2ステップでかんたん脱着

SP connect(SPコネクト)は、固定したマウントに2ステップで素早くスマートフォンを取り付けできるデバイス。

取り付けは、マウントの凸とフォンケースの凹をあわせ

スマートフォンを90度回すだけ。回す方向は左右関係なし。

バイクに取り付けても目立ちにくいマウントは、バイクの外観を損ないません。

もちろん、小さなマウントでもスマホを強力にホールドします。安価なスマホホルダーにありがちな脱落防止用のセーフティバンドは必要ありません。

モトステムマウントは12.0〜29.9mmのステムホールに対応

SPコネクトのモトステムマウントは直径が12.0mm〜29.9mmのステムホールに対応。

デイトナより

これだけ対応サイズが広いと大抵のバイクに対応できるでしょう。

SPコネクトのモトステムマウントが高額なのには理由がある

SPコネクトのモトステムマウントはかなり強気の価格設定。しかし、価格が高いのはそれなりの理由があります。

本体はアルミ合金からの削り出し。

デイトナより

アルミの削り出しなので、安い製品にありがちな本体がたわむ、なんてことはありません。

もちろん、走行中に変な振動もなし。

わたしはスマホをナビとしてよく使いますが、振動でスマホの文字が読み取れなくなることはまったくありません。むしろ、S1000RRのバックミラーに映る車の方がよっぽど振動で見にくいと感じます。

それに、可動部分はすべて溝切加工が施されているので、ボルトを締めれば走行中にあらぬ方向を向くことはありません。

しかも、切ってある溝のピッチが細かいので、取付角度の微調整が可能。

溝の数を数えてみると、回転方向は5度。上下方向は約13度単位で角度調整が可能であることがわかりました。

BMWのS1000RRにモトステムマウントを取り付けてみた

わたしが乗っているBMWのS1000RRにSPコネクトのモトステムマウントを取り付けましたので、サイズ感や取り付け方法をお伝えします。

SPコネクトのスマホホルダーはBMWのバイク(CE 02)に採用されました。

モトステムマウントはS1000RRにつけても目立ちにくい

SPコネクトのモトステムマウントはコンパクトボディー。わたしのBMW S1000RRに取り付けてもこのサイズ感。

SSに余計なものはつけたくない!と考える方にも納得してもらえるサイズでは。

モトステムマウントは、ステムホールに取り付けられるスマホホルダーの中で最小クラス。ライバルのQuad Lock(クアッドロック)フォークステムマウントよりコンパクト設計。

それに、リリース用レバーがないSPコネクトは、クアッドロックよりずいぶんスッキリ見えてしまいます。

クアッドロックより

ちなみに、スマホ(iPhone15 Pro)をつけるとこのようなサイズ感になります。

ステムマウントへの取り付け方法

SPコネクトのモトステムマウントの取り付けはとても簡単。

ステムホールの直径を測り

ちょうど良い大きさのアダプターを選んで真鍮ナットを差し込みます。

モトステムマウントの向きを調整したら付属の六角レンチでボルトを締めれば完了です。

スマホをバイクの振動から守りたいならアンチバイブレーションモジュールがおすすめ

バイクの振動からスマホを守りたいと思った方は、オプションのアンチバイブレーションモジュールの使用をおすすめします。

アンチバイブレーションモジュールは、スマホに伝わる振動などを最大60%まで抑制。

デイトナより

マウントヘッドをアンチバイブレーションモジュールに交換するだけで、最新のスマートフォンに搭載される繊細なカメラなど電子機器へのダメージを軽減します。

デイトナより

2021年9月10日、appleからバイクの振動でiPhoneのカメラが壊れる可能性があると発表されました。

発表内容を要約すると次のようになります。

「iPhoneを特定の周波数範囲内の高振幅の振動、特に高出力のオートバイエンジンによって生成される振動に長期間かつ定期的さらすとカメラの光学式手ぶれ補正機構とクローズドループAFが不具合が起き、写真やビデオの画質が低下する恐れがある。」

また、次の様にも発表されています。

「原動機付自転車やスクーターなど、低排気量のバイクや電気エンジンを搭載したバイクに iPhone を取り付けた場合、振動の振幅は比較的小さくなる場合がありますが、iPhone 本体や OIS/AF システムの損傷のリスクを軽減するため、防振マウントの使用をおすすめします。」

月の記事で詳しく解説していますので、気になった方はチェックしてください。

スマホを充電するならオプションのチャージングモジュールがおすすめ

スマホホルダーにスマホをセットし、それから充電ケーブルを挿す。ちょっと面倒だな、と思うならオプションのチャージングモジュールがおすすめ。

チャージングモジュールはMagSafe対応なので、iPhoneをスマホににセットするだけで充電スタート。充電ケーブルを刺しわすれてバイクをスタートさせた・・・、そんな失敗とは無縁になります。

チャージングモジュールの取り付けは、モトステムマウントの凸とチャージングモジュールの凹を合わせて90度ひねるだけ。

取り付けは簡単ですが、面倒なのが配線の取り回し。

次の記事でBMWのS1000RRの配線取り回しの方やチャージングモジュールを詳しく解説していますので、気になった方はぜひチェックしてください。

スマホをバイクの振動から守りながら充電するならチャージングアンチバイブレーションモジュールがおすすめ

スマホがバイクの振動で壊れないか心配。それに、スマホホルダーにスマホをセットするだけで充電できたらいいな。

そんな欲張りな方にはオプションのチャージングアンチバイブレーションモジュールがおすすめ。

その理由は次の2つ。

次の記事でチャージングアンチバイブレーションモジュールを詳しく解説していますので、気になった方はぜひチェックしてください。

まとめ:【レビュー】SPコネクトのモトステムマウント〜BMWのS1000RRにスマホホルダーを取り付ける〜

SS(スーパースポーツ)用のスマホホルダー選びは一苦労。セパレートハンドルにはスマホホルダーを付けられる場所がほとんどないからです。

それに、やぼったいスマホホルダーだとSSの機能美が台無しになってしまいます。

そこでおすすめなのがSPコネクトのモトステムマウント

SPコネクトのモトステムマウントはステアリングのステムホールに取り付ける最小サイズのスマホホルダー。

作りはとてもしっかりしていて、走っている最中に変な振動もないし、傾くこともありません。

ライディング中にスマホを充電したいならオプションのチャージングモジュールがおすすめ。チャージングモジュールはスマホをセットするだけで充電がスタートします。

バイクの振動でスマホの故障が気になる方にはチャージングアンチバイブレーションモジュールがおすすめ。チャージングアンチバイブレーションモジュールはスマホをセットするだけで充電がスタートするのはもちろん、バイクの振動からスマホを守れるからです。

SSのスマホホルダーをどれにしようかな?と悩んでる方はSPコネクトのモトステムマウントを候補に入れてみてはいかがでしょうか?

では、みなさんの参考になればうれしいです。

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