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個人事業主がバイクで使える「審査なしETCカード」の作り方!車との使い回し・250ccの必要書類・経費仕訳まで解説

29rider
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都市部の営業回りや現場移動、出張、デリバリーなどでバイク(126cc以上のスクーターや大型バイク)を活用している個人事業主・フリーランスの方で、

  • 「クレカの審査に通らないけど、バイク用のETCカードを作って高速代を経費にしたい」
  • 「個人のETCカードは1枚あるけど、趣味のツーリングと仕事用でカードを分けたいのに2枚目の審査に落ちた…」

と悩んでいませんか?

四輪の車以上に、バイクでの「料金所の現金払い」は過酷です。料金所のたびにグローブを外し、ポケットから財布を出して小銭や通行券をしまい、後ろの車にプレッシャーをかけられながら発進するのは強いストレスですよね(雨の日や真冬はなおさらです)。さらに現金払いだと、全国で急増しているスマートIC(ETC専用インター)も通れません。

結論から言うと、クレジット審査なしの「事業協同組合の法人ETCカード(高速情報協同組合・ETC協同組合など)」は、バイク(二輪車)でも問題なく発行・利用できます。

この記事では、バイク乗りの個人事業主があえて8%の手数料を払ってでも協同組合のETCカードを作るべき理由から、「車検証がない250cc以下のバイクでの申込方法」「仕事用の車(四輪)との使い回しルール」「確定申告で家事按分の手間をゼロにする経費仕訳」まで徹底解説します。

目次
  1. 結論:クレカ審査なしの「法人ETCカード」はバイク(126cc以上)でも使える!
  2. 手数料8%でも選ぶべき!バイク乗りの個人事業主が「協同組合のETCカード」を作る4つのメリット
  3. 【排気量別】バイクで協同組合のETCカードを申し込む必要書類と裏ワザ
  4. 個人事業主がバイクの「高速代・ETC車載器代」を経費にする仕訳と勘定科目
  5. まとめ:料金所のグローブ着脱ストレスと面倒な経費精算をゼロにしよう!

結論:クレカ審査なしの「法人ETCカード」はバイク(126cc以上)でも使える!

「法人ETCカードって、営業バンやトラック(四輪車)専用のカードじゃないの?」と思われがちですが、バイクでもまったく問題なく使えます。

ETCカード自体は「四輪・二輪共通」の規格!

バイクでETCを利用する場合、車載器本体は「二輪車専用(防水・防塵・耐震仕様)」のものを取り付ける必要がありますが、車載器の中に挿し込む「ETCカード」自体には四輪用・二輪用の区別はありません。

高速道路や自動車専用道路を走れる126cc以上のバイク(軽二輪・小型二輪)であれば、四輪車と同じようにゲートを通過できます(※50cc〜125ccの原付一種・二種は高速道路を通行できないため対象外です)。

また、これまでバイクのETCには特有の「二輪車ETC個人情報登録制度」があり、引っ越しや車両入れ替えのたびに別途ハガキ等で届出が必要でしたが、2026年3月末でこの制度が廃止され、2026年4月から四輪車と扱いが完全に統一されたため、事業用としてもさらに使いやすくなりました。

個人事業主が審査なしで作るなら「協同組合の法人ETCカード」一択

クレジットカードの審査なしで使えるETCカードには、NEXCO等が発行する「ETCパーソナルカード(パソカ)」もあります。

しかし、パーソナルカードは最低2万円〜4万円以上のデポジット(保証金)を無利子で預ける必要があり、楽天銀行やPayPay銀行などのネット銀行も使えないため、事業用としては使い勝手がよくありません。

一方、中小企業や個人事業主の相互扶助組織である「事業協同組合」が発行する法人ETCカードなら、以下の好条件で作ることができます。

  • クレジット審査なし(開業直後やクレヒスに不安があっても発行可能)
  • 初期費用は「出資金1万円」のみ(何枚作っても一律1万円・脱退時に返金)
  • 維持費は「年会費550円〜」+「走行料金の8%の手数料」(※どちらも全額経費計上OK&ETCの30%割引で十分ペイ可能)
  • 楽天銀行・PayPay銀行などのネット銀行にも対応
ヒント

💡 先に知っておきたい!「高速情報協同組合」と「ETC協同組合」の違い

国の認可を受けて法人ETCカードを発行している事業協同組合にはいくつか種類があります。どちらも「出資金1万円・クレカ審査なし・走行手数料8%」という基本条件は同じですが、カード年会費に違いがあります。

  • 高速情報協同組合: 年会費 550円(税込)/枚【最安クラス】
  • ETC協同組合: 年会費 880円(税込)/枚

少しでも維持費を抑えたい個人事業主には、年会費が550円と安い「高速情報協同組合」が最も選ばれています。

なお、「パーソナルカードと協同組合のカードで、8%の手数料を含めた損益分岐点がいくらか知りたい」という方は、以下の記事で1円単位の比較シミュレーションを行っています。

手数料8%でも選ぶべき!バイク乗りの個人事業主が「協同組合のETCカード」を作る4つのメリット

協同組合のETCカードは、毎月の高速通行料に対して「8%の事務手数料」がかかります。 「個人のETCカードが1枚あるなら、手数料がかかる組合のカードなんて作らずに、個人のカードを使い回せばいいのでは?」と思うかもしれません。

しかし、それでも多くのバイク乗り・個人事業主が協同組合のカードを追加で作るのには、「個人のクレカ・ETCカードにはない4つの強烈なメリット」があるからです。

前提:「クレカ1枚につきETCは1枚まで」!独立後に2枚目の審査に落ちた人の救世主

まず大前提として、クレジットカード自体を持っていない人はもちろんですが、実は「会社員時代に作った個人クレカ(+付帯ETCカード1枚)は持っている」という個人事業主からの申し込みが非常に多くあります。

なぜなら、一般的なクレジットカードは「クレカ1枚につき、ETCカードは1枚まで」しか発行できないからです。 独立後に「プライベートの車・ツーリング用」と「仕事用」でETCカードを分けようと思って2枚目のクレジットカード(または法人カード)を申し込んだものの、「開業直後で確定申告書がない」「個人事業主になって審査に落ちた」という壁にぶつかり、審査なしで2枚目のETCカードが作れる協同組合に辿り着くケースが後を絶ちません。

メリット①:1枚のカードを「仕事用の車(四輪)」と「バイク(二輪)」、さらに「スタッフ」とも使い回せる!

NEXCOの大口向けカード(ETCコーポレートカード)は「登録した車両1台限定」のため、他の車両に挿して走ると規約違反になります。

しかし、協同組合の「法人ETCカード」は車両が限定されません。 そのため、「荷物が多い日は軽バンや乗用車(四輪)に挿し、単身移動や都市部の渋滞ルートはバイク(二輪)の車載器に挿して走る」といった使い回しが、たった1枚のカード(年会費550円〜)で合法的に行えます。

さらに、個人名義のETCカードを従業員や外注スタッフに貸し出すとカード会社の規約違反(名義貸し)になりますが、協同組合の法人ETCカードなら応援スタッフや従業員が運転する車両・バイクに貸し出しても規約違反になりません。

メリット②:貴重な「個人クレカの限度額(ショッピング枠)」を一切圧迫しない!

独立直後で個人のクレジットカードが1枚しかない場合、カードの限度額が30万円〜50万円程度と低いケースが多々あります。

そこで高速代やガソリン代、日々の経費をすべて個人カード1枚に集中させてしまうと、「カードの限度額がいっぱいになって、肝心の商品の仕入れや生活費の決済ができなくなる」という事態に陥ります。

協同組合のETCカードはクレジットカードではなく「銀行口座からの引き落とし(口座振替型)」であり、しかも利用限度額(上限)がありません。 貴重な個人クレカのショッピング枠を1円も削らずに温存できます。

メリット③:たった月800円の経費で「ツーリングとの家事按分地獄」と「インボイス証明書DL」がゼロになる!

1枚の個人用ETCカードで「休日の趣味ツーリング」と「平日の仕事移動」を兼用してしまうと、確定申告のときに以下の2つの地獄が待っています。

  1. 家事按分(仕分け)地獄: 年間数百件のETC利用明細から、「どれが仕事の移動で、どれがプライベートのツーリングか」を1件ずつ蛍光ペンで拾い出し、『事業主借』で手入力しなければならない。
  2. インボイス証明書のDL地獄: インボイス制度により、個人クレカの利用明細だけでは消費税の控除要件を満たさないため、わざわざ「ETC利用照会サービス」にログインして利用証明書(PDF)をダウンロード・保存する手間がかかる。

もし仕事で月10,000円高速に乗る場合、協同組合に払う8%の手数料は「1ヶ月あたりわずか800円(しかも全額経費)」です。

「プライベートのツーリングは個人カード、仕事の移動時だけ協同組合のカードをバイクに挿す」というルールにしておけば、事業用口座から自動で引き落とされ、毎月組合から届くインボイス完全対応の請求書をそのまま100%「旅費交通費」として一括計上できます。月800円の経費で、確定申告の仕分け作業が「0秒」になるのは圧倒的なコストパフォーマンスです。

メリット④:バイクの「休日・深夜割引(30%OFF)」や「二輪車定率割引(37.5%OFF)」で8%の手数料は簡単にペイできる!

現金払いでは一切適用されないNEXCOの「休日割引・深夜割引(30%OFF)」や「平日朝夕割引」が、協同組合のETCカードならすべて適用されます。8%の手数料を支払っても、30%割引が効けば現金払いより実質20%以上安くなります。

さらに、4月〜11月の土日祝日に1回80km以上走る際、事前申込で通行料が37.5%OFFになるNEXCOの「二輪車定率割引(速旅)」も、協同組合の法人ETCカード番号と二輪車載器管理番号があれば問題なく登録・利用できます(※ETCマイレージサービスのポイント付与のみ対象外となります)。

【排気量別】バイクで協同組合のETCカードを申し込む必要書類と裏ワザ

協同組合の法人ETCカードを申し込む際には、車両確認のために「車検証」と「ETC車載器セットアップ証明書」のコピーを提出します。

バイクの場合は排気量によって書類の名称が異なるため、以下の基準を確認しておきましょう。

251cc以上(小型二輪)の場合:通常の「車検証」と「セットアップ証明書」でOK

車検がある400ccや大型バイクなどの場合は、四輪車とまったく同じです。

  • 自動車検査証(車検証)のコピー(※小さなA6サイズの「電子車検証」になっている場合は、住所が記載された『自動車検査証記録事項』のコピーもセットで必要です)
  • 二輪車用ETC車載器のセットアップ証明書のコピー

126cc〜250cc(軽二輪)の場合:車検証の代わりに「軽自動車届出済証」を提出する!

PCX160、NMAX155、XMAX、レブル250などの「126cc〜250cc(軽二輪)」は、車検がないため「車検証」という書類が存在しません。そのため、申込書の「車検証の写し」という文字を見て手が止まってしまう方が多くいます。

126cc〜250ccのバイクの場合は、ナンバー取得時に陸運局から交付される「軽自動車届出済証」のコピーが車検証の代わりとしてそのまま認められますのでご安心ください。

【一番ラクな裏ワザ】車(四輪)も持っているなら「車の書類」で申し込んでバイクと兼用する

もしあなたが、バイクだけでなく「ETC車載器がついた四輪車(営業バンや自家用車)」も持っているなら、実はバイクの書類を用意する必要すらありません。

前述の通り、協同組合の法人ETCカードは車両の使い回しが自由です。そのため、申し込み時の書類は「四輪車の車検証+セットアップ証明書」で提出してカードを発行し、届いたカードをバイクと車で差し替えて使うのが一番スムーズで簡単な方法です。

※中古バイク・中古車で「セットアップ証明書がない」場合は?

「中古で買ったバイク(または中古車)だから、最初からETCはついていたけどセットアップ証明書なんて持っていない!」という場合でも、申し込みを後回しにする必要はありません。

実は、スマホからの「Web仮申込(無料資料請求)」の画面では、セットアップ証明書の提出も19桁の車載器番号の入力も一切不要だからです。

まずは3分で終わるWeb仮申込だけを今日中に済ませておき、組合から郵送で申込書が届くまでの4〜5日の間に、バイク用品店(2りんかん・ナップス・レッドバロン等)やカー用品店で「再セットアップ(約3,000円)」をして証明書をもらえば、1週間以上早くカードが手に入ります。詳しい手順は以下の記事で解説しています。

バイクも車も1枚で使い回しOK!Web入力は3分

(※高速情報協同組合の公式窓口へ進みます。出資金1万円・クレカ審査なし)

個人事業主がバイクの「高速代・ETC車載器代」を経費にする仕訳と勘定科目

最後に、確定申告や日々の帳簿付けで迷わないよう、バイクで協同組合のETCカードを使った際の勘定科目と仕訳ルールを整理しておきます。

毎月の高速料金は「旅費交通費」、組合の手数料・年会費は「支払手数料」

協同組合から毎月届く請求書(インボイス対応)には、「高速道路の通行料」と「8%の事務手数料」が記載されています。それぞれの勘定科目は以下の通りです。

支払項目勘定科目税区分・ポイント
高速道路の通行料金旅費交通費
(または車両費)
課税(10%対象)
仕事の移動でしかこのカードを使わないなら、100%そのまま経費計上OK。
8%の事務手数料・カード年会費支払手数料
(または諸会費)
課税(10%対象)
組合に支払う手数料や年会費(550円〜880円)もすべて全額経費になります。
初回の出資金(10,000円)出資金
(または差入保証金)
不課税(資産計上)
※退会時に全額返金されるお金なので、経費ではなく「資産」として計上します。

バイク用ETC車載器の本体代・取付工賃・セットアップ費用は「消耗品費(または車両費)」

これからバイクにETC車載器を取り付ける場合や、再セットアップを行う場合の費用も経費になります。

二輪車用のETC2.0車載器は、本体代(約2.5万〜3万円)+取付工賃+セットアップ費用(約3,000円)をすべて合計しても10万円未満に収まるため、減価償却をする必要はなく、購入した年に一括で「消耗品費」または「車両費」として経費計上できます。

  • バイクを100%仕事専用で使っている場合: 車載器代・取付工賃も100%全額経費になります。
  • バイクを趣味のツーリングと仕事で兼用している場合: 車載器本体やガソリン代・任意保険料などは、年間の「走行距離の比率」や「使用日数の比率(例:週5日仕事で使うなら約70%など)」で家事按分して経費計上します(※ただし、協同組合のETCカードを「仕事の移動時だけ挿す」ように徹底していれば、そのカードの高速代と8%の手数料だけは家事按分せず100%経費にできます)。

まとめ:料金所のグローブ着脱ストレスと面倒な経費精算をゼロにしよう!

126cc以上のバイクを仕事で使う個人事業主にとって、協同組合の法人ETCカードを作るメリットをまとめます。

  • クレカ審査なし・出資金1万円のみで、2枚目のクレカ審査に落ちた人でも確実に作れる。
  • 料金所でグローブを外して小銭や通行券を出し入れする苦痛から解放され、スマートICや30%OFF割引・二輪車定率割引(37.5%OFF)が使える。
  • 1枚作っておけば、普段の仕事用の車(四輪)やレンタカーとバイクで自由に差し替えて使い回せる。
  • 仕事の移動時だけこのカードをバイクに挿せば、個人クレカの限度額を圧迫せず、趣味ツーリングとの面倒な家事按分やインボイス証明書DLの手間がゼロになる。

なお、協同組合のカードは毎月の通行料に対して8%の事務手数料(月1万円走行なら800円・全額経費)がかかりますが、現金払いでは受けられない「休日・深夜割引(30%OFF)」や「二輪車定率割引(37.5%OFF)」が適用されるため、現金で走るよりトータルコストは確実に安くなります。

Webからの仮申込(無料資料請求)では、バイクの車検証やセットアップ証明書の提出はまだ不要で、名前や住所を入力するだけ(約3分)で完了します。次の現場移動や出張からスマートにETCレーンを通過できるよう、まずは今日中にWeb仮申込を済ませておきましょう!

▼ カード年会費を最安(年550円)に抑えてバイク・車で使い回したい方

出資金1万円のみ!ネット銀行対応・クレカ審査なし

(※高速情報協同組合の公式Web仮申込へ進みます。)

▼ 「ETC協同組合(年会費880円)」の窓口から申し込みたい方はこちら

新設法人・個人事業主もクレカ審査なしで発行可能!

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ふくちゃん
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旅好きライダー
車とバイク歴30年以上。 車に乗ってあっちにフラフラ。バイクにテントを積んで全国をフラフラ。 旅好きふくちゃんが車とバイク、そしてチョットだけキャンプの情報を発信。
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