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BMW S1000RR(2BL-S10AA)(’19~)のリコール届出情報をとりまとめましたので参考にしてください。
なお、ビー・エム・ダブリュー株式会社では、リコール、改善対策に該当する車両について下記のWebサイト上での案内をしています。
> 車台番号検索
なお、全メーカーの自動車とバイクのリコール情報は下記の国土交通省の自動車のリコール・不具合情報から検索できますのでご利用ください。
> リコール情報検索
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1. リコール届出日 2019/12/18
- リコール対象の車台番号
- WB10E2100LZG32234 ~ WB10E2109LZJ90874
- 対象台数
- 64台
- 不具合装置
- エンジン一般
- 対策
- 全車両、オイルクーラーを対策品に交換
- 状 況
- エンジンのオイルクーラーにおいて、オイルホースとオイルパイプの接続クランプの形状が不適切なため、接続クランプ内でホースに亀裂が発生するものがある。そのため、油圧により当該部位よりエンジンオイルが漏れ、最悪の場合、漏れたオイルがリアタイヤに付着し、走行安定性を損なうおそれがある。
- 輸入期間
- 2019年02月15日 ~ 2019年04月23日
- 届出番号
- リコール 外-2966-0

2. リコール届出日 2021/10/21
- リコール対象の車台番号
- WB10E2102LZJ96130 ~ WB10E210XLZJ97218
- WB10E2108L6D00432 ~ WB10E2109L6D09978
- 対象台数
- 190台
- 不具合装置
- エンジン本体
- 対策
- 全車両、シリンダーヘッド一式を対策品に交換
- 状 況
- 原動機内のインテークおよびエキゾーストバルブにおいて、バルブの表面皮膜加工が不適切なため、バルブガイドが早期に摩耗することがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、バルブガイドが摩耗することで異音が発生し、最悪の場合、バルブとバルブガイドが破損することでエンジンが停止し、走行不能に至るおそれがある。
- 輸入期間
- 2020年02月12日 ~ 2020年05月06日
- 届出番号
- リコール 外-3303-0

3. リコール届出日 2022/11/30
- リコール対象の車台番号
- WB10E2105N6F90647 ~ WB10E2105N6G11125
- 対象台数
- 96台(S1000R、S1000XR、M1000RR、S1000RRを合わせた台数)
- 不具合装置
- その他(動力伝達)
- 対策
- 全車両、固定ボルトを対策品と交換
- 状 況
- クラッチカバー固定ボルトの摩擦防止コーティングが不適切なため、走行中の振動によってボルトが緩むものがある。そのため、そのまま走行を続けると、最悪の場合、オイルが漏れるおそれがある。
- 輸入期間
- 2022年05月09日~ 2022年07月15日
- 届出番号
- リコール 外-3522-0

まとめ
BMW S1000RR(2BL-S10AA)(’19~)のリコール届出情報をとりまとめました。
リコールとは、自動車が設計や製造過程で、何らかの不具合があった場合に自動車メーカーが無料で回収と修理を行い、事故やトラブルを未然に防ぐための制度です。
通常、メーカーから車検証に記載された使用者宛てにリコールの案内がありますが、 使用者様の変更、車検証に記載された住所に不備などで案内が来ない場合があります。
リコールの修理を行わなかった場合、重大な事故につながる恐れもあります。
そのため、定期的にご自身で乗っているバイクがリコールの対象となっていないか、確認することをおすすめします。
ビー・エム・ダブリュー株式会社では、リコール、改善対策に該当する車両について下記のWebサイト上での案内をしています。
また、全メーカーの自動車とバイクのリコール情報は下記の国土交通省の自動車のリコール・不具合情報から検索できますのでご利用ください。
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